スペイン語文法ノート 英語なら a、an しかない冠詞もスペイン語では全部で4種類。男性名詞、女性名詞、単数、複数と、それぞれ冠詞が異なります。ここでは、不定冠詞の具体的な用法について見てみましょう。




スペイン語不定冠詞の用法


Última actualización: 22 de abril 2016


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スペイン語不定冠詞の用法

「スペイン語の不定冠詞の特徴」において、スペイン語の不定冠詞は冠詞というよりは形容詞に近いということを述べましたが、聞き手あるいは話し手にとって、「名詞の属性が不定である場合」、または、「名詞が単数であるか複数であるか」を表現するのが主な用法であると考えることができます。

以下、その用法を具体的な例を挙げてまとめています。




  その名詞が話し手にとって特定されるが、聞き手にとって特定されていない場合
 Tengo una casa en esta calle. La casa es muy bonita. (この通りに家を1軒持っている。その家はとても美しい。)
 Ayer compré un libro. ¿Quieres leerlo? (昨日本を一冊買ったよ。読みたい?)

  話し手にとって名詞を特定しない場合
 ¿Hay por aquí un restaurante? (ここら辺にレストランはありますか?)
 Tráigame un periódico de hoy. (どれでもいいので今日の新聞を持ってきてください。)

  数量の概念を表現したいとき
 ¿Tiene usted hermanos? -- Sí, tengo una hermana. (兄弟はいますか?―はい、妹が一人います。)
 ¿Compraste algún libro? -- Sí, compré unos libros. (何か本を買った?―うん、数冊買ったよ。)
 Sólo en este mes ganó unos diez mil dólares. (彼は今月だけで100万ドルほど稼いだ。)




  修飾語をつけるなどして、その名詞がより具体的になっている場合
 Mi papá es médico. Es un buen médico. (僕のお父さんは医者です。彼は良い医者です。)
 Es un autor cuyos libros nunca se venden. (彼は本が売れたことのない作家だ。)
 Tengo un coche estupendo. (私は素晴らしい車を持っている。)

  その名詞の持つ性質を強調したいとき
 Es ingeniero, pero es un cantante. (彼はエンジニアだが、まるで歌手のようだ。)
 Pablo cambia su actitud según con la persona. Verdaderamente, es un actor. (パブロは人によって態度を変える。全く役者だね。)


  意味的に関連する名詞を作る場合
 Quiso comprar un Picasso, non un Dalí. (彼はダリではなくピカソの作品を買いたかった。)
 ¡Mira como pinta este muchacho! Es un Picasso. (この少年の絵はすごいね!まるでピカソだ。)
 Aquí también hay una Carmen. (ここにもカルメンという名前の人がいる。)