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かしこい英語ツールの活用法

自分だけの単語帳を作ってスペルもマスターしたい

「打てば答える単語帳」使い方



Last update January 11, 2019

1. 準備する

ダウンロードしたファイルを解凍し、任意のフォルダーに格納します。ファイルを開きます。

「打てば答える単語帳」は、マクロを使った Excel ファイルです。
Excel ファイルを開くときに、下記のようなメッセージが出ます。ご自身の責任と判断のもと、「コンテンツの有効化」ボタンを押してください。このボタンを押さなければこの単語帳は使えません。

マクロ画面

あるいは、Excel の設定で「マクロを有効」にしている場合は上の画面の警告は出ませんが、ダウンロードしたファイルに対する次のような警告が出ます。これも「編集を有効にする」ボタンを押してください。このボタンを押さなければこの単語帳は使えません。

編集を有効

「マクロを有効にする」、「編集を有効にする」ボタンを押すと以下のようなファイルが使えるようになります。デフォルトではサンプルの単語テストが入っています。1つのシートで合計100問までの単語テストが可能です。

それをそのままテストとして使用する場合は、(5)で始まる色のついたセルに答えを入力すると「正解 (Right!)」あるいは「不正解 (Wrong!)」と正解が右側に表示されるしくみになっています。

自分用にカスタマイズされた単語問題集を作成する方法は後のほうで説明します。まず、(1)から(5)の各機能について説明します。

機能

(1):「保存」ボタン
カスタマイズされた単語問題集を作成した場合、あるいは、単語テストの途中で中断し、それまでの結果を保存しておきたい場合は、必ずこの「保存」ボタンを押してからファイルを終了させてください。(ファイルを終了する場合に、「上書き保存」を選んで保存させることもできます。)

(2):「間違えた問題だけ再トライ」ボタン
問題にすべて答えた後、このボタンを押すと間違えた単語だけ、再度トライすることができます。

(3):「回答をクリア」ボタン
このボタンを押すと、入力した回答をすべてクリアし、テスト前の状態に戻すことができます。

(4):「問題作りなおし用」ボタン
赤枠で囲まれたこれら3つのボタンは、問題を作り変え、自分だけの単語帳を作る場合に使います(後で説明)。

(5):「回答入力」欄
左のブルーの色のついた箇所が問題欄で、このオレンジの色のついた列が回答入力欄になります。いったん問題を作成し、単語テストをするだけの場合はこのオレンジ色の列しか使いません。

 赤い丸枠で囲んだ白いセル(列)には、正しく動作させるための情報が含まれています。これらの白いセルの部分は絶対に触らないでください。単語帳が正しく動作しなくなります。万一、誤って文字などを入力してしまった場合は、すぐにエクセルの「編集」メニューの「元に戻す」で前の状態に戻してください。

また、以下のように、単語帳の右下に「End」という文字が入っていますが、これも動作のための情報ですので、削除しないでください。誤って削除してしまった場合は、再度同じセル(黄色で色をつけています)に半角英文で「End」と入力してください。


End

まれに、間違った使用をしてしまっため、以下のようなエラー画面が出る場合があります。これは、マクロを使っているため、そのマクロのソース画面に移動したことを表します。別に「故障」などの問題ではありませんので、示されたメッセージ画面の「終了」ボタンを押していただくとエクセルに戻ります。正しく使用していただいている場合にはこの画面は出ません。

マクロエラー


2. 問題を作りかえる

次に、自分の覚えたい単語を使って問題を作りかえる方法について説明します。下の画面の(4)のボタンを使って問題を作成します。全部で100問までの単語テストが可能です。

機能 問題作りなおしボタン

まず、回答表示ボタン を押します。「正解書き込み欄」が表われます。下の画面のブルーの列が「正解書き込み欄」で、テストを行う場合は、この欄を隠しておくわけです。

画面

次に、問題回答削除ボタン を押して、現状格納されている問題(左のブルーの列)と現状の正解(右のブルーの列)のデータをすべて削除します。
下のようなメッセージが出ますので、削除する場合は「OK」ボタン、キャンセルする場合は「キャンセル」ボタンを押します。

画面

問題欄と正解書き込み欄のデータが削除され、下の画面のようになります。左の(6)の欄に、覚えたい単語の日本語(問題)を記入し、右の(7)の欄に正解(英語)を記入します。問題は全部で100問まで入れることができます。

画面

最後に、回答隠すボタン を押して「正解」の書かれた欄を隠します。これで、単語テストを行うことができます。

 日本語と英語を入れ替えて、(6)の欄に英語、(7)に日本語を記入し、英語から日本語へのテストを作成することもできますが、「正解書き込み欄」のデータと一字一句同じ答え(オレンジの欄)を記入しなければ「正解」として認識されませんのでご注意ください。(例:正解書き込み欄に「行なう」と記入した場合、テストの答えが「行う」であれば「不正解(Wrong!)」となります。)