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Last update July 3, 2019

英文メール実践フォーミュラ - 始めの書き出し (1)

日本語でもそうですが、メールの書き方には一定のパターンがあります。そういった言い回しのいくつかをピックアップして、公式風にアレンジしてみました。下線の部分を適当に変えることで、実際の状況に合せてアレンジしながら文章を作成してください。

なお、書かれている日本語は、あくまでも英語表現の内容を説明するためのものであり、実際に使用される日本語の言い方とは異なる場合がありますのでご了承ください。

始めの書き出し

フォーマルなメールでは、書き出しはほとんど簡単な自己紹介(必要な場合のみ)や、なぜ自分がこのメールを書いているのかという短い説明をしてから、すぐに要件に入ります。日本語のように、「ますますご清栄のこととお喜び申し上げます」などの前置きはしません。インフォーマルなメッセージでは、お互いの近況を話題にしたり、共有している話題に簡単に触れた後に本題に入ることもよくあります(日本語も同じですね)。

  F  Formula 1:簡単な自己紹介
  I  Formula 1-2:簡単な自己紹介
  F  Formula 2:なぜ書いているかを説明(本題に入る)
  I  Formula 2-1:なぜ書いているかを説明(本題に入る)
 その他の例文
 その他フリースタイル


 F  フォーマルな表現  I  インフォーマルな表現

 F  Formula 1:簡単な自己紹介

始めてメールする場合は簡単な自己紹介をしてから本題に入ります。

 My name is [あなたの名前], and 
+
 I'm a [肩書/会社名]. 
会社であれば会社名や所属名、肩書などを簡単に述べます。
My name is Taro Yamada, and I'm a marketing manager at XXX Corporation.
私の名前はヤマダタロウです。XXX株式会社のマーケティングマネージャーです。


 I  Formula 1-2:簡単な自己紹介

 Hi. My name is [あなたの名前]. 
+
 I'm [説明]. 
相手にとって適切な説明で自分を紹介します。
Hi. My name is Taro Yamada. I'm from Japan.
僕はヤマダタロウです。日本から送信しています





 F  Formula 2:なぜ書いているかを説明(本題に入る)

 I am writing (I write) 
+
 to 
+
 [目的]. 
メールを書いている目的を述べます。
I am writing (I write) to introduce myself to you.
自己紹介させていただくためにこれを書いています。


 I  Formula 2-1:なぜ書いているかを説明(本題に入る)

 Just a quick note 
「ちょっと確認あるいはお知らせ」というときの便利な表現で、インフォ―マルではよく使われます。
+
 to 
+
 [目的]. 
メールを書いている目的を述べます。
Just a quick note to remind you of our meeting next week.
来週の会議の確認のためにメールを送っています。

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