File No. 2350   ▲Page top
pericarp
[perəkɑ:p]

果皮(外果皮 、中果皮、内果皮に分かれている)

  • A pericarp comprises three sections: the endocarp, mesocarp, and exocarp.
  • The outer layer of fruit is called pericarp and often edible in fleshy fruits.

生物学用語で果実の果皮(かひ)。と言っても、果物の「皮」だけではなく、ざっくり言うと種を除いた食べられる部分といえます。「ここで、ちょっと一息、果物でも…。果皮は3つの部分に分かれているので、ここにいる三人でそれぞれの部分を食べましょう」てなことで、「オレ、エクソカープ (exocarp)」「ボクはエンドカープ (endocarp)」「じゃ、私はメソカープ (mesocarp)」… というわけで、さて、誰がいちばん美味しいところを取ったのでしょうか。回答は下記 url へ。語源はギリシア語の peri- 「まわりの」+ karpos 「果物」。
https://en.wikipedia.org/wiki/File:Drupe_fruit_diagram-en.svg


 File No. 2349   ▲Page top
teetotum
[ti:ttəm]

コマ、四角いコマ

  • I used to play with a teetotum when I was small.
  • People applauded him when he began to spin like a teetotum in the performance.

「今日はみんなでゲームをして遊ぼう」「何のゲーム?」「ほれ、これ、コマ回し」「お正月はまだだけど」「コマはコマでも、四角い形のコマで、それぞれの面に文字や数字が書かれているんだ。ま、サイコロのようなもので、回して出た面によって…」「あの、ごちゃごちゃ説明するより、どんなのか見せてください」「ほい、これ。https://www.youtube.com/watch?v=9VIFaJzcpl0」というわけで、そのルーツはローマ時代まで遡ります。語源はラテン語の totum 「すべて」で、もともとは totum を表わす「T」の文字が書かれていた面があることから。


 File No. 2348   ▲Page top
skimpy
[skɪmpi]

ケチな、窮屈な、小さすぎる、貧弱な

  • We were hungry throughout the night as the dinner served was skimpy.
  • People wearing skimpy clothes were singing and dancing in the show.

「今日のご飯、これだけ?」「1口30回噛めばお腹一杯になるわよ」「しかも、味噌汁は何にも実がない…」「こうやって、ご飯を入れるとご飯の味噌汁。それをおかずにしてご飯を食べてね」など、ケチである、食事などが貧弱だという意味。その他、「そんな露出度の高い服、やめなさい」「だって、布地も節約しなくっちゃね」など、身に着けているものが小さい、窮屈すぎる、少ないという場合にも使います。動詞形 skimp 「けちる」の語源はおそらく scrimp 「切り詰める」。「ケチ」の同義語として、skinflintscrooge などもあります。

 同義語  inadequate, insufficient, scant, meagre, short, tight, scanty, miserly, niggardly, exiguous





 File No. 2347   ▲Page top
forbidding
[fə(r)bɪdɪŋ]

近づきにくい、敵意のある、危険な、身の毛のよだつ

  • The mountain is beautiful, but there is something forbidding.
  • Her facial expression was so forbidding that nobody dared to oppose her.

「おーほっほっほ… あたくし幽子、いつでも遊びにいらしてね~…」「な、なんて美しい人なんだ!近寄りがたい美しさだ」「お~ほっほっほ…(エコー)」「そして、この、なんか背筋が寒くなるような笑い声…」など、近づきにくい、危険な感じのする様子を表わします。また、「反対意見があればどんどん言ってくれたまえ」(ギロッ)「あ…、いえ、その…」など、ちょっと引いてしまうような表情。あるいは、高い崖っぷちが forbidding であるなど、なんだか、怖いような気味の悪いような状態を表わします。forbid 「禁ずる」の派生語。

 同義語  threatening, menacing, sinister, daunting, foreboding, bodeful


 File No. 2346   ▲Page top
embrocate
[embrəkt]

に薬液・油薬を塗布する

  • Embrocate the affected area with the medicine once a day.
  • She embrocated the entire body with fragrant oil.

「冬になるとお肌かさかさ、いやあね」「ほんと。だから、私はこれ、酢酸トコフェロール入りのハンドクリーム」「私はコラーゲンとヒアルロン酸…」「ボクはほれ、これ、コーンサラダオイル」「ええっ… どうりで、お肌てかてか…」「ぬるぬるって感じも」「っていうか、マウスやキーボードが滑ってさ。あ、ちょっとペン貸してくれる?」「貸せません」なんてことで、薬用のローションやオイルで、患部などを湿らせてすり込むという意味の単語。用法としては、embrocate A with B で、AB をすり込むというふうに使います。語源はギリシア語の embrekhein 「湿らせる、暖める」。




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