File No. 2370   ▲Page top
yadda yadda yadda
[jædə jædə jædə]

うんぬんかんぬん、なんとかかんとか

  • He excused that he got lost, caught in a traffic jam... yadda yadda yadda.
  • Her list of doing today includes shopping, cleaning, and yadda yadda yadda.

幼い子供がダダをこねて「やだやだやだ!」というのに似ていますが、退屈な話などが延々と続くことを表現する俗語で、 yada yada yada とも綴ります。もっとも、大人になっても、延々と続くうるさい母親や上司の小言には「やだやだやだ」となってしまうもの。いろんな内容を列挙する場合などに、後に続けて「うんぬんかんぬん」という感覚で使い、「エトセトラ」、「等など」の代わりに使われることもあります。あくまでも俗語ですので、正式な文章では使いません。語源は不明ですが、たぶん、延々と退屈な話をする人の話し方を真似たものと言われています。


 File No. 2369   ▲Page top
intel
[ɪntel]

(諜報による)情報

  • According to the intel received from a reliable source, it's still a prototype.
  • He called in saying that he got new intel about the operation.

よくスパイドラマなどを見ていると出てくるのがこれ。「ある筋からのインテルによると…」とか「インテルは入ったか?」などというふうに使われますが、「はい。ボクのパソコンに入ってます」といったパソコン部品の企業ではなく、「情報」のこと。情報と言っても、図書館で見つけてきましたとか、新聞に書いてありました、あるいは、Google で検索しましたといった誰にでも入手できる情報では意味がありません。敵の陣地に忍び込み密かに入手してくる情報のことで、まさに命がけの mission impossible の世界です。語源は intelligence 「諜報」の略。


 File No. 2368   ▲Page top
tiger
[taɪɡə]

トラ、残忍な・狂暴な人、暴れ者

  • He is an arrogant tiger who wants to prey on everyone.
  • The word "tiger" is derived from the Greek word "tigris".

動物の「トラ」という意味だけでなく、その様相から「残忍で暴れ者」といった比ゆとしても使われます。あるいは、経済用語として「急成長してきたアジアの国」などを指して使われる場合もあります。いずれにしろ、恐ろしくて強そうなイメージがありますが、自分の周囲を見渡すと「トラ」年生まれの人ほどウサギやネズミのような雰囲気があったり、それとは逆に、いかにも怖そうな人がネズミやウサギ年だったりして、まあ干支はあまり関係なさそうですね。語源はギリシア語の tigris で、イラン語系の言葉から派生。

 同義語  big cat, tigress (=female tiger)





 File No. 2367   ▲Page top
mondegreen
[mɔndəɡri:n]

空(そら)耳、聞き間違い

  • We all laughed at the little boy's mondegreen of the line in the song.
  • A mondegreen can be a representation of what you want to hear.

「♪赤い靴履いてた女の子 いい爺さんに連れられて…」とか、「疲れているときに甘いものっていいよね、ほれ、歌にもあるじゃない。♪あおげば尊し 和菓子の恩…」なんてことで、歌詞などの一説を間違って聞き取ることで、いわゆる「空耳」という意味。語源は、アメリカの作家 Sylvia Wright さんの造語。なんでも子供のころに聞かされた詩の They have slain the Earl Amurray / And laid him on the green (「アムレー伯爵を殺して、草原に埋めた」)という一説の laid him on the green  Lady Mondegreen 「モンデグリーン夫人」と聞き間違えたことから。


 File No. 2366   ▲Page top
primp
[prɪmp]

めかしこむ、念入りにおしゃれをする

  • She primps herself for the party in the evening.
  • He primped, smiled and posed in front of the mirror.

今日は初デートというときに、「ありのままの自分を見て欲しいから」なんてことで、室内着のジャージ上下で出かけるというのではなく、服も念入りに選び、髪などもビシっと決め、隅々までそつなく身づくろいをするという意味。とはいえ、「デートに備えて1週間前から準備しています」など、「せっかく着たスーツだから脱げないよ」とか、「きれいに整えた髪だからシャンプーもできないし、第一ベッドで眠ることもできません」というのでは、1週間後、「なんか顔色悪いですね。え?1週間もお風呂に入っていないんですか?」ということになり、あくまでも直前に行うのがポイント。語源は prim の変形。

 同義語  preen, dress, plume




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