一口に「傷」と言っても、「かすり傷」や「引っかき傷」 (scratch) ではなく、ざっくりといった深い傷のことで、ある程度の長さもあります。したがって、その原因なども、「ちょっとネコに引掻かれまして」とか、「美しいバラの花のとげが…」といった生易しいものではなく、刃物のような鋭いもので切った(切られた)という場合で、傷口を縫う必要もあります。ちなみに、ドラマなどで勇敢なヒーローが、一時的に敵から逃れたときなどに、麻酔なしでうめきながら自分で縫っていたりする傷も、たいていこの類だと思われます。語源はラテン語の charaxare 「傷をつける」で、ギリシア語の kharassein から。
同義語
cut, tear, split, slash, slit, gouge, incision
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