食物図鑑 グレとチヌ

 釣ってきたお魚を美味しくいただく。釣り人の特権やし義務。

チヌとグレ4匹
マイ包丁と鱗取り
全て三枚おろしにして
チヌの塩焼き
チヌのトマト煮込み

ちょっと不細工やけど、どちらも結構いけまんな。

グレの刺身
グレの味噌漬け

刺身はもちろんgood!味噌漬けは2~3日漬けて味がなじんでからいただきやす。

食物図鑑 ザクロ

 これは花っちゅうより喰い物やね。

ザクロ(柘榴)

クシャっとした花びらで、綺麗なような汚いような微妙な花やね。実はもっとややこしい見た目やからこんなもんかも。

食物図鑑 青椒肉絲(チンジャオロース)

この時期、京都西山地方では筍の最盛期を迎えている。

顔をのぞかせた筍

実際収穫されるのは土から顔を出す前のもの。

米ぬかと似てアクを抜いた筍

そして時期を同じくしてこんなものも最盛期。

イタドリ
7・80度の湯にひたして酸味を抜く

豚肉と筍・イタドリを適当に切りそろえて炒め合わせて塩・酒・醤油で味を調えると

イタドリの「青椒肉絲」

歯応えも楽しみたいんでちょっと大きめの筍とイタドリの酸味が絶妙。我が家の春の定番レシピ。良かったら一度試してなはれ。

食物図鑑 ウド・ヤブカンゾウ・ウルイ

大江山からは綾部回りで帰ることにした。目的は「道の駅 和(なごみ)」で、旬の山菜を入手すること。

ウド
ヤブカンゾウ
ウルイ

お馴染みのタラの芽もゲット!でどうなっちゃた?

ウドは天ぷらで

ヤブカンゾウは揚げと酢味噌であえてヌタ

ウルイは翌日こんなんしました。

ウルイのサラダ

生のままのウルイとサラダビンズ・鮭フレークにドレッシングをかけただけ。

どれも美味しくいただきやした。御馳走様。

食物図鑑 タラの芽

 この季節になると出てくるのが山菜。「ウド」「コシアブラ」「タラの芽」など、独特の風味で楽しませてくれる。

タラの芽

棘がキツイ木で下手に触ると血まみれ。山の麓あたりでも結構見かける。ただ所有者がいらっしゃる場合が多いので、むやみに採るのは控えたい。

茎にも棘があるので注意

これは、亀岡の日曜朝市でゲットしたもの。野生を摘んだのものなので、スーパーなどで売っている栽培されたものと違い大小さまざま。

タラの芽の天ぷら

あんまり綺麗やないけど素人料理なんで勘弁。けど美味しいんやで。サクサクでタラの芽のほろ苦さがバツグン。あ~~、春やね~。

食物図鑑

春になると顔を出す可愛いやつ。

つくし
ドアップ

ちょいちょいと摘んで

こんだけ摘んできた

面倒くさいけど袴を取って

つくしの卵とじ

めちゃ美味い訳やないけど、季節のもんやし、春が来た~ってな感じ。

食物図鑑

「もうちょっとで春やで」と教えてくれる野草が

フキノトウ(蕗の薹)

どう?可愛いっしょ。

チョット可哀そうだけど。

抓んできて
蕗の薹の天ぷら

ほろ苦い春の味。イヤー満足。

食物図鑑

生まれてこのかた美味しいと思ったことがなかった食物。

奈良漬

吉野の山歩帰りによく立ち寄る産直販売の「わかば」。そこに試食があったので気まぐれで摘まんでみると「ん!何だこりゃ!」。これまで思っていた「変に甘くて臭う」という感じが覆された。で、お買い上げ。

包みを解くと酒粕の良い香り。

酒粕も美味しいので取り分ける。白ご飯にのっけるとタマラン!
つやつやの奈良漬
食べやすい大きさに切って

この味は筆者の語彙では伝えられない。年くって判る味。カミさんも絶賛の一品。一度試しに食べてみんしゃい。

わかば 看板が可愛い

食物図鑑

京都三大漬物その2

すぐき

京野菜のすぐきを塩だけで乳酸菌発行させたもの。何とも言えないコクと酸っぱさがあり、見かけるとついつい買ってしまう。

葉の部分を巻いて漬け込んである
葉を解くとこんな
荒く刻んで出来上がり

あらかじめ刻んだものも売っている。お茶漬けにしても旨い。ま、好き嫌いは別れるとは思うが、一度試す価値はありまっせー。