アメリカ式とかイギリス式といった言い方もありますが、あくまでも全世界で誤解を招かないような表現にすることがポイントです。「○○長」= XX Manager のような当てはめかたをするのではなく、日本語の表記にとらわれず、実質的な役割を表現しながら、他の肩書との関係やバランスも考えて名づけます。また、英語圏の肩書を参考にして、近いものを採用する方法もあります。→ 英語圏で使われる肩書き






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Last update October 6, 2018

日本で使われる肩書き

ふりがな 日本語 英語
会長かいちょう chairman; chair; chairperson; chairwoman 取締役会の議長という意味もあるが、単に社長を引退した者を区別して呼ぶ場合の便宜的呼称としても使う。chairman は性差別的表現だという意見もあり、chair あるいは chairperson が使われることもある。
係長かかりちょう assistant manager; junior manager; team manager 係は課の下に属すため、課長や課長代理、課長補佐よりも下位、主任よりも上位にあたる。manager の代わりに chiefhead を用いることも可能。
課長かちょう manager; section chief (head) section の「長」という意味を強調する場合は、section chief (head) のほうが具体的。
会計参与かいけいさんよ accounting advisor 取締役などと共同して計算書類などを作成する機関。株主総会、取締役会、監査役とならぶ会社の内部機関の一つ。
監査役かんさやく auditor 取締役および会計参与の業務を監査する機関で、株主総会、取締役会とならぶ株式会社の機能の一つ。
顧問こもん adviser; counsel 意志決定の権限は持たないが意見を述べることができる。オブザーバー、参与、カウンセルなどともいう。
参与さんよ counselor; consultant 業務に参画し経営を補助する立場。
CEOしーいーおー Chief Executive Officer アメリカの企業における経営の最高責任者のことをいう。日本でも President と併記する使い方がみられる。イギリスでは Managing Director がこれに相当する。
執行役しっこうやく director; Executive Manager 「執行役員」と異なり、上級マネジメントや経営幹部マネジメントの一員であるため注意が必要。取締役である場合は director を使うことも可能。ここでの「執行」は executive を使う。
執行役員しっこうやくいん officer; Operating Manager (Officer) 「執行役」は「役員」であるが、「執行役員」は「役員」ではなく「従業員」の一部であるため officer の位置づけになる。ここでの「執行」は executive ではなく operating を使う。
室長しつちょう section/division manager; chief (head) of ... 組織において一定の業務を遂行する室の指導・監督を行う立場であるが、その「室」が「課」であるか「部」であるかといった性質によって意訳した肩書をつける。「企画室」であればその規模や内容に応じて Planning Section/Division/Unit Chief (Head) などという表現ができる。
支店長してんちょう branch manager 銀行においては、その支店におけるすべての機能やスタッフについての責任を持つ。
支配人しはいにん manager; director ホテルやレストランなどで使われる。
社長しゃちょう President;  CEO;  Managing Director 海外では President の権限も日本の社長とは異なる場合もあり、イコール CEO(最高経営責任者)とは限らないため、英語表記する場合は、President and CEO といった表現をすると誤解がない。
主任しゅにん assistant junior manager; team (section) leader 企業などの組織において、従業員の中での熟練者をさす役職であり、一般には管理職には該当しない。
常務取締役じょうむとりしまりやく (senior) vice president; executive director; managing director managing director はイギリスなどでは「社長」や CEO と同等の役職になる場合があるので避けたほうがいい。
専務取締役せんむとりしまりやく executive vice president; senior executive director; senior managing director managing director はイギリスなどでは「社長」や CEO と同等の役職になる場合があるので避けたほうがいい。
相談役そうだんやく senior (corporate) adviser 社長や会長などが経営の第一線を退いた後につく名誉職的な側面が強く、法律上「取締役」であるかどうかは会社によって異なる。
代表取締役だいひょうとりしまりやく representative director 株式会社を代表する権限(代表権)を有する取締役であるが、必ずしも「社長」とは限らず「会長」の場合もある。
○○代理 deputy... deputy general manager (部長代理)のように表現する。
つき (personal) assistant to… 役員や管理者などの個人について業務をサポートするアシスタント(秘書)。
店長てんちょう store manager 小売業において店の日常業務に責任を持つ立場。
頭取とうどり President;  CEO;  Managing Director 日本の銀行だけの言い方であり、「社長」と同じ。
取締役とりしまりやく director 取締役会の一員である役員のこと。
取締役とりしまりやく... Director and ... 「取締役社長」なら Director and President など前に「取締役」を意味する Director を持ってくればいいが、通常「社長」や「会長」などは「取締役」であるのでわざわざ表現する必要もないとも言える。
次長じちょう deputy general manager (division chief) 部長の下、課長の上という位置づけの役職。
部長ぶちょう general manager; division/department chief (head); vice president アメリカなどでは vice president を使う場合もある。他の役職とのバランスを考えて、たとえば、専務→ executive vice president、常務→ senior vice president、部長→ vice president といった展開も可能。
秘書ひしょ personal secretary; personal assitant; assistant to... secretary は「書記」や「事務統括」などの意味もあるため、注意が必要。役員の秘書などをいう場合は assistant を使うほうがいい。
ふく vice... vice chairman (副会長)などのように vice をつける。vice の代わりに deputy (代理)を使うことも可能。
○○補佐 assistant... assistant general manager (部長補佐)のように表現する。「代理」という意味の deputy を使うことも可能。
本部長ほんぶちょう General Manager (Chief) of the XX Headquarters 「○○本部」の部長という意味。