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Last update February 14, 2019

オーストラリア英語の発音

一般的な傾向と特徴

カナダやニュージーランドと同様、イギリス連邦(The Commonwealth of Nations)のメンバーであるオーストラリアは、18世紀末にイギリスの流刑地として移住が始まりました。しかし、移民していった人々は受刑者ばかりでなく、テムズ川の(River Thames)の北部、イースト・エンド(East End)地域を起源とするコックニー(Cockney)と呼ばれる人々も含まれており、それに加えていろんな国や地域から移民してきた人々によって国家の基盤が形成されていきました。

なかでも、アクセントにおいてはコックニーの影響が強く、あの独特なオーストラリア英語の特徴は、すでに、19世紀初期の現地生まれの人々の話し方として定着していたようです。

オーストラリア英語の母音


オーストラリア英語の母音のイメージは以下のようになります。


 オーストラリア英語の二重母音
二重母音 /æɪ/ /ɑe/
単語例 face price
二重母音 /oɪ/ /əʉ/
単語例 choice goat
二重母音 /æɔ/ /ɪə/
単語例 mouth near
二重母音 /e/ * /(j)ʉ.ə/
単語例 square cure
* 厳密には二重母音とは言えませんが、他の英語圏との比較のため、ここに表記しています。

●上の図および表には、英和辞典でも見慣れない発音記号が含まれています。それには黒い文字で括弧書きで、通常辞書などで使われている表記を記しています。
●たとえば、/ʉː/ は、アメリカ英語などではみられません。辞書の表記も /uː/ になっていますが、厳密には /u/ よりも舌の位置が前方に来ます。
●また、/ɜ/ も通常は /ə/ で表記されます。