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Last update January 12, 2019

カラフルな英語表現

オーストラリア英語の特徴は発音だけではありません。スラングに見られるカラフルな表現や言葉の遊び心もオーストラリア英語ならではの面白さがあります。ここでいう「カラフル」とは、もちろん、表現に色がついているということではなく、豊かで独自性があるといった意味です。具体的にどういう特徴なのかといえば、たとえば、韻を踏んで2つの語を組み合わせて1つの語を作る rhyming slang が挙げられます。これは、発音同様にコックニー表現(Cockney rhyming slangの影響が見られます。たとえば、"amber fluid" (琥珀色の液体)と言えばビールのことで、"Captain Cook" というと "Look!" (「見ろ!」)という意味になります。



また、日本でもそうですが、オーストラリア人も省略語が好きです。バーベキューが "barbecue""barbie" (着せ替え人形ではありません)になるなど、以下のような例が挙げられます。

省略形 元の単語 意味
Aussie Australian オーストラリア人、オーストラリアの
arvo afternoon 午後
barbie barbecue バーベキュー
brekkie breakfast 朝食
lippie lipstick 口紅
pressie present プレゼント、贈物
smoko cigarette break タバコ休憩
uni university 大学

その他、名前の最後に接尾辞 "o" をつけてニックネームを作るのもオーストラリア英語に多く見られる特徴です。"John" (ジョン)なら "Johnno" 「ジョノー」、"Jennifer" (ジェニファー)は "Jenno" 「ジェノー」というふうになります。さしずめ日本式に考えて見ると、「タロちゃん」が「タロどん」になったり、「ハナちゃん」が「ハナやん」になったりする、あの感じかもしれません。名前だけでなく、Journo 「ジャーナリスト」、Garbo (garbage collector) 「ごみ収集人」など、普通の名詞にもつける例も多くみられます。