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Last update February 15, 2019

スコットランド英語の発音

一般的な傾向と特徴

スコットランドは、大ブリテン島(the island of Great Britain)の北三分の一を占める本土と北アイルズおよびヘブリーディス諸島を含む790の島々から成る国家で、「グレート・ブリテンおよび北アイルランド連合王国」(The United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)の一部を構成しています。同じ連合王国に属しながら、スコットランドの英語はイングランド英語(このサイトでは「イギリス英語」と呼んでいます)に比べて、発音面での顕著な違いが見られます。

まず、スコットランド英語は、イギリス英語やオーストラリア英語とは異なり、「r」の発音に特徴があります。また、winewhine の「w」と「wh」の音を区別することや、ほとんどの国や地域の英語では韻を踏む bird、herd、curd の母音が区別されるなど、他の英語にはみられない特徴があります。

では、さっそくスコットランド英語の発音の特徴を見てみましょう。

スコットランド英語の母音

スコットランド英語の母音のイメージは以下のようになります。


 スコットランド英語の二重母音
二重母音 /e/* /ae/~/əi/
単語例 face price
二重母音 /oi/ /o/*
単語例 choice goat
二重母音 /ʌu/ /ir/*
単語例 mouth near
二重母音 /er/* /(j)ur/*
単語例 square cure
* 厳密には二重母音とは言えませんが、他の英語圏との比較のため、ここに表記しています。

●上の図および表には、英和辞典でも見慣れない発音記号が含まれています。それには黒い文字で括弧書きで、通常辞書などで使われている表記を記しています。
●たとえば、/ʉ/ は、辞書の表記では /uː/ の表記になりますが、実際の発音では、それより舌の位置が前に来ます。