| 日本語 | 英語 | 
| あ行  | 
| 安息角 | (critical) angle of repose 土や粉粒体を積み上げたときに崩れることなく安定を保つ斜面の最大角度。
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| 埋戻し | backfilling 裏込めに対して、元の掘削土を使って詰めることを言う。
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| 裏込め | filling 擁壁などの裏に詰める物のことで、元の掘削土以外のものを使って詰めることを言う。これに対して、元の掘削土で埋めることを埋戻しと言う。
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| 上屋 | shed 駅などで、旅客などを雨露から防ぐために設けた柱に屋根をかけただけの建物。
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| か行  | 
| 橋脚 | pier 橋の足の部分にあたる構造物。
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| 橋台 | abutment 橋梁の両端にあり、取り付け道路と橋梁を接続し、上部構造からの荷重および背面盛土からの土圧荷重を支持する下部構造。
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| 橋梁 | bridge 橋を意味する工学上の言い方。
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| 切土 | cut; ctting 高い地盤や斜面の土砂を切り下げて平坦な地面を作ること。
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| 杭 | viaduct 建築物の固定や目印のために地中に打ち込む棒状のもの。
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| 掘削 | excavation; digging 土砂や岩石を掘り取って穴を開けること。
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| 桁 | girder 橋桁のこと。
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| 桁橋 | girder bridge アーチなどの特別な構造体を使わず、橋桁によって橋面を支える方式の橋。
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| 高架橋 | viaduct 地上に連続して架けられた橋。
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| 高所作業車 | aerial work platform (AWP) 高い場所で作業をする際に使用する建設車両。
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| 高欄 | balustrade 転落防止などのため廊下や橋などに取り付けられる柵のこと。
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| 国道 | national route | 
| コンクリート剥落 | concrete spalling | 
| さ行  | 
| 支承 | bridge bearing 橋梁において、上部構造と下部構造の間に設置する部材のこと。
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| 自走 | self-propel 機械などが外部の動力ではなく自身の動力によって作動すること。
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| 床版 | (bridge) deck 橋の床構造の一部分で、車両や人の荷重を橋の主構造に伝えるための床板(ゆかいた)。
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| 深礎工法 | pile foundation 建物重量を地中の支持層に伝達する役目を担う杭を地中深く施工する杭工法。
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| 水道橋 | aqueduct | 
| スパイラル鉄筋 | spiral rebar (reinforcing bar) 継ぎ目なく螺旋状に巻かれた鉄筋で、柱や梁がずれて壊れるのを防ぐ。
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| 3D測量 | 3D survey 点群データにより地形や構造物を立体的に表現するために行う3次元測量のこと。
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| スレート | cement board slate は「粘板岩」の意味であるため、英語では cement board を使う。
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| 積算 | cost estimate; budgeting あらかじめ工事に必要な費用を予測し、全体の費用を積み上げて算出すること。
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| 折板 | metal roofing 鋼板を使った屋根の工法の一つ。
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| 洗掘 | scour; scouring 水の流れにより、河岸や河床などの土砂が洗い流される現象。
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| た行  | 
| 耐震技術 | seismic engineering technology | 
| デジタルツイン | digital twin 実際に作る商品やシステム、プロセスなどを物理的ツイン(physical twin)と呼び、シミュレーションやテスト、モニター、メンテナンスなどの目的のためにデジタル化したものを digital twin と呼ぶ。
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| 立坑 | shaft; vertical passage 垂直に掘削された坑道。
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| 鉄筋 | rebar; reinforcing bar rebar は reinforcing bar を短く表現したもの。
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| 鉄筋コンクリート | reinforced concrete (RC) 芯に鉄筋を配することで強度を高めたコンクリート。
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| 鉄筋探査 | rebar exploration 探査機器を使って、施工管理状態の品質確認やコンクリート構造物の鉄筋の状態を構造物を破壊せずに調査すること。
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| 点群データ | point cloud 3次元空間上の物体形状をその観測点の直交座標 (x, y, z) の集合という形式で表現した点の集合によるデータ。
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| 洞道 | service tunnel; cable tunnel 通信ケーブルやガス管、送電線、鉄道などの敷設・撤去・保守作業用に人が立ち入ることのできるトンネルのこと。
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| 土工(工事) | earthwork 土を掘り、運び、盛り固めるなどの基礎的な作業のこと。
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| 都市開発 | urban planning; town (city) planning 脈絡に応じて regional planning、rural planning などを使うこともできる。また planning の代わりに development も可。
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| 土留 | earth retaining; earth-retaining structure 法面や段差の崩壊を防止するために設置される構造物のこと。
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| な行  | 
| 法面 | artificial slope; artificually created slope 切土や盛土により作られる人工的な斜面のこと 。
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| は行  | 
| 排土 | spoil removal spoil とは「掘った土」のことで、それを除去することを言う。
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| 刃口 | cutting head 加工用刃物やそれを含む部品のこと。
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| 橋桁 | girder 橋脚どうしをつなぐ水平の構造物。
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| 端補剛材 | end stiffener | 
| 場所打ち杭工法 | cast-in-place (situ) pile construction 鉄筋コンクリートの杭を現場で造成して使用する方法。
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| 梁 | beam 建物の水平方向に架けられ、床や屋根などの荷重を柱に伝える材のこと。
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| 張出し | overhang 建築物において、外壁から外側に飛び出す部分のこと。
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| 平面交差 | at-grade intersection 複数の道路や鉄道路線などが同一平面上で交差すること。これに対して、異なる平面上で交差することを立体交差という。
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| 部材 | member 構造物の部分を構成するユニットのこと。
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| 伏び | drainage under the railway; buried drainage 鉄道建設時に通水または排水のために敷設する横断排水路のこと。
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| 粉粒体 | granular material 粉、粒などの集まった集合体のこと。粉体(ふんたい)とも。
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| フロントローディング | frontloading 序盤の工程に集中的に資源を投下して完成度を高め、後工程の負荷を軽減する手法を指すこと。仕様策定や設計など初期の工程のうちに後工程で発生しそうな問題の検討や改善などにも前倒しで取り組むこと。
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| 方杖 | diagonal brace 垂直材と水平材とが交わる場所に、縦からの力に対する補強のために入れる斜めの材。
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| 補剛材 | stiffener | 
| 掘割 | through cut 連続的な切土を行い周囲の土地より低くなった部分に、鉄道や道路を通した部分のこと。
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| ま行  | 
| まちづくり | urban planning (development); town planning | 
| 盛土 | embankment 低い地盤や斜面に土砂を盛り上げて平坦な地表を作ること。
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| や行  | 
| 擁壁 | retaining wall 斜面の崩壊を防ぐために設計・構築される壁状の構造物。
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| ら行  | 
| ライナープレート | liner plate 薄い鋼板に波付け加工し、4辺に連結用フランジを取り付けた建設資材。
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| ラーメン橋 | Rigid frame bridge 主桁と橋脚・橋台を剛結構造とした橋梁形式のことで、『骨組み』を意味するドイツ語の Rahmen に由来する。
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| 連続立体交差化 | continuous grade separation | 
| 立体交差 | grade separation 複数の道路や鉄道路線などが異なる平面上で交差すること。これに対して、同一平面上で交差することを平面交差という。
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| 老朽化 | deterioration by aging | 
| 路盤 | subgrade 舗装と路床の間の部分で、交通荷重を分散し路床に伝える役割を持つ。
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