![]() 2010年1月2日(土)〜1月30日(土) 戻る |
2010年1月30日(土)![]() 6時半に36人を乗せて出港。他渡船が全て梶賀磯に行ってしまったので超ラッキー。“カガリ”“オベラ”周りは渡し放題。いつもなら殺気だつ船長が優しく渡していく。“オオナベ”で大会客を渡し終え、やっとお声が掛かり「どこ行く?」と船長。空いているのを覚えておいた「“底物場”」と言うと「よっしゃ」回頭。“オベラの底物場”に上礁。ここは昨年良い思いをしているので期待がもてる。遠投での釣りになるので道糸・ハリスとの3号に大き目の00ウキをセット。まずはゼロスルスルで様子を伺う。付け餌がそのまま返ってくるのでオモリを徐々に増やし沈む速度を早くし、深く探っていく。1時間ほど打ち返しているとココンと竿先にアタリ。合わせを入れるとそこそこの引き。ところが、浮いてくるにしたがって引きが弱くなって、海面に姿を見せたのは“チャリコ”30cm。棚が深かったので水の抵抗でよい引きだったのね。その後、海は沈黙。右側の“波かぶり”では時折竿が曲がっている。仕掛けを変更しながら、釣り座を徐々に右に移動。でも応答なし。昼をすぎて本日2度目のフィッシュオン。これも同サイズの“チャリコ”で終了。 大会でも40オーバーは1枚だけ。ダンナは“オボレ”でそこそこの“グレ”をゲットしていた。“チャリコ”をダンナに寄付し、「ほんじゃまた」ということで梶賀を後にした。 |
2010年1月23日(土)![]() 出港した船は、例によって“カガリ”に一直線。他渡船は梶賀磯に向かったので、のんびり磯着け。“カガリの中”に上礁。このところ、この磯に上がることが多いので攻め方がわかってきたような気がする。この日の仕掛けは竿2号、道糸・ハリス4号という極太仕掛け。棚4尋から探っていく。さてどちらに潮が流れているか、と第一投。ゆっくり右。撒餌を左に撒き打ち返していく。7時過ぎ、「道糸のスベリ悪いな」と竿先で聞いてみると、いきなり竿先が引っ張られた。ちょっとパニクッたがうまく合わせられたようで、久しぶりに良型の引きを味わう。姿を見せたのはポッチャリした“グレ”45cm。「何ヶ月ぶりやろー」と感激もひとしお。写真を撮ろうとタモ網から外したところで“グレ”ちゃん一跳ね。斜めの磯を滑りだす。蛙飛びでピョンピョンとんで必死で押さえ込むと白子がピュー。磯端まで50cm危ない危ない。「誰も見てなかったやろな」と周りを見回し、キーパーバッカンに入れてから写真をパチリ。 しばらくして、“真鯛”の小っさいの(チャリコね)30cmが喰ってきたが、その後潮がドヨーンとなってアタリが無くなった。重い仕掛けで深棚を直撃してもみたが、無反応。昼近くなって再び潮が右に動き出した。ただ、この潮、厄介なことに当ててきている。仕掛けは全層釣法で、遠投して磯際まで寄ってきたら引き上げるを繰り返す。コツンと乗ってきたのは“グレ”30cm。キープ。しばらくして竿を引っ手繰るようなアタリ。むちゃくちゃ引くけどコンコンと竿をたたく。案の定、50cm近い“サンチャン”。ダンナ用にキープ。続いて“サンチャン”2号、40cm。最後に“真鯛”35cmで本日終了。 この日、全体に喰いが良かったようで“アラフォーグレ”が結構釣れていた。 “サンチャン”2枚を見てSダンナは喜んでくれた。45cmの“グレ”は白子パンパン。やっと調子も上向き。次週もガンバンベー。(フ、古い) |
2010年1月16日(土)![]() 出船すると最初に声がかかり“カガリの東”に3人で上礁。「ほな行って来るわ」と2人に告げ“中”に向かう。馬の背状の岩場を上り下り、ツルツル地帯を通り抜けやっと釣り座に到着。すでに息が上がっている(歳はとりたくないもんだ)。周りの皆さんはすでに竿を出している中、仕掛けをセット。最初は軽い仕掛けを沈めて様子を見る。潮は右に流れて良い潮なのだがチョット速すぎ。数投目、竿先にコツンとアタリ。合わせたがすっぽ抜け。「喰い良さそう」と打ち返す。ゴンッとアタリがあり合わせを入れると今度は乗ってきた。「大きくはないが何でしょ」と浮かせたのは、綺麗な“チャリコ”30cm。とりあえずキープする。しばらくしてまたアタリ。今度は“グレ”32cm。ボウズもなくなり、爆釣の期待。キープバッカンに水を張りブクブクのスイッチをON。動かない。壊れてるし!船長に電話して弁当船で氷を配達してくれるよう依頼する。その後は潮が当ててくるようになり、釣り辛くなってしまった。さらに東からの風が強くなり仕掛けが思うように流せない。重い錘で竿2本まで探ってみたが何の反応も返ってこない。そんな中、“南”のM氏だけが竿を曲げている。地合いかと竿を振り続けるが反応なし。昼をすぎて、仕掛けを全層に戻し流していると久々にアタリ。“チャリコ”32cm。続けてアタリがあったがまたすっぽ抜け。これで本日終了となってしまった。 まっちゃんたちは最初にバラシた後は“サンノジ”だけだったそうな。“南”で釣っていたM氏は46cmを頭に4枚の釣果。Sダンナは潮が当てて釣りにならなかったとボヤッキーに変身。帰りはみんなお眠で口数も少なかったとさ。 翌日“チャリコ”を土鍋で“鯛めし”にしてみた。オコゲもあってこれは美味しい。これから“チャリコ”はお持ち帰りになりそう。 |
2010年1月11日(月)成人の日![]() 1時に1190号エンジンスタート。凍結箇所も無くスイスイで梶賀に到着。この日の客は15人ほど。「昨日は梶賀全体で200人くらい来たんちゃうか。まっちゃんらは“西”に上がったけどアカンかったみたい」と船長。「どこ行く?」「一番最後に空いてる磯でええし」ということで出港。例によって“カガリ”周辺から下ろして、“見張り”に全速で向かい1人になったところで「どうする?」水温が16度台になり「そろそろ湾奥に“グレ”が入っているかも」ということで一度試してみたかったので「“オベラ”の一番奥どやろ?」「よっしゃ」ということでまたUターン。さほど飛ばさずに“オベラ”に向かう。“奥”に上礁。先端に釣り座を取り、のんびり竿を準備する。磯際の浅棚から序所に深場を探っていく。付け餌が残ってくる。竿2本ほど沖の竿2本の棚でやっとウキが沈んだ。ドヨーンとした引きで姿を見せたのは“ガシラ”。続いて“コッパグレ”が掛かり少し期待してしまう。弁当船で「どうや?アカンか?替わるか」と言ってくれたが「粘ってみるわ」と続行。その後も“ガシラ”と“コッパ”がポツポツ来るだけで大型魚の気配はない。11時の見回りで遅まきながら磯替えを決断。 見回り船に乗り込み「どこ空いてる?」と聞く「“三角”空いてるで、“タカベ”多いみたいやけど」と船長。「ほな“三角”で」ということで上礁。また、浅棚から探り始める。撒餌が効いてくると“タカベ”がチラホラ寄ってきた。底の海草が掛かるまで棚を落とし少し上げたところで棚をキープ。アッチコッチに打ち返す。昼をすぎてやっとウキに反応。ユルユル沈んだところで合わせを入れると大きくはないが本命の引き。何とかキープサイズの“グレ”が上がってきた。昨年の夏以来、鵜来島も含めてボウズ続き。やっとの脱出にホット一息。“グレ”ちゃんには「ありがとね」と声をかけ放流。その後はアタリ無く、終了。 この日、T氏が51cmを釣り上げて「尾鷲釣り大会」にエントリー。“寒グレ”はこれからが本番、また来週ガンバンベー。 |
2010年1月2日(土)![]() 港を出た船は、例によって“カガリ”に向かい1番にお声が掛かった。“東”にH氏と3人で上礁。初釣りということで、まずはお神酒を海に撒き「今年もよろしくお願いします。(何を?)」とご挨拶。支度をして釣り開始。H氏が“ワレ”に入ったので、まっちゃんが“マンジュウ岩”、筆者は“船着”に釣り座をとった。まずは際を探ってみるが、魚の反応無し。時折、波が足元を洗い落ち着かない。まっちゃんは“グレ”35cmと“イサキ”を連続ヒット。釣り座を“ワレ”との間に移動してみたがここでも総スカン。お約束の裏でズボ釣も一応トライしてみたが“ミニグレ”1匹がおあいそで食ってきただけ。1周回って元の船着に戻る。ここで、まっちゃんまたまたヒット。良い型らしくマンジュウ岩から船着まで駆け下りてきて遣り取り。タモをもって待っていると浮いてきたのはアラフォーの“尾長”。あと少しで浮くというところまで来てなかなかしぶとく抵抗し、最後はチモトでハリスを噛み千切ってバイバイ。さすがは“尾長”。まっちゃん呆然。その後、さらにもう1発大バラシ。「大きかったわ」と苦やしがっていた。「人の話ばかりで本人は?」と聞かれると・・・まるボウズですわ。 では、初釣り吉例の1句 お正月 お神酒とボイルで大宴会 下手な釣り人 手玉とりつつ 詠み人 グレちゃん |
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