戻る |
2004年5月29日(土) 昼過ぎから降水確率40%、雨の多い梶賀では降ってくるのを覚悟しての出発。でも、現地に着くとピーカン、とても降るとは思えない天気だった。レインウェアをデイパックの奥に押し込み、乗船。 今日の磯は「船隠し」。このところ「好調」とのこと。しかし、今年、絶不調・ボウズマーク連発なので、「期待したらアカン。どうせ、今日は日が悪かったで終わるんや。」と竿を出す前からイジケ気味。気を取り直して、釣り開始。数投目に、早くも来ました、ウキが消しこみ強烈な引き。でも、やっぱ違うんだよな〜。コンコンと首を振っている。サンノジか?でも首を振るグレもいるので慎重にやり取り、浮いてきたのは・・・ヤッパシ。47cmの立派なサンチャンだった。その後、クロサギ・サンチャン2号・3号と追加したところで、うねりが高くなってきた。アタリもぱたっとなくなり、シズをうったり、棚を変えたりしてみたがあきまへん。 仕方なく、ズボ釣りに切替、磯の割れ目でガシラを狙う。すぐに20cmほどのガシラが竿を曲げてくれる。しかし、同サイズばかりでサイズアップしない。そこで、グレ狙いに切替へソコブとの水道で竿を出した。でも、掛かってくるのはアカジャコばかり。うねりもおさまらず、本日も「まいりました」と引き上げてきた。 体重:73.6kg |
2004年5月22日(土) 20日夜半に台風2号が紀伊半島沖を通過し、ウネリが残って今週はドンナモンかなと思いながら誠丸に確認の電話を入れた。「半夜やったら、大丈夫ちゃうかな」ということでソソクサと準備し早めに就寝。6時に起きて、梶賀に向けて車を走らせた。 11時頃、梶賀着。「昨日のことを思うとだいぶ波が落ちたけど、沖磯は無理かな。」と船長。 梶賀側の見張り下より内側の磯を探すことに。「何処行く」「松の下」「遅い、他(の渡船)に取られた!船見の壁に行くで」で結局、苦手の船見の壁に渡礁。 とりあえず撒き餌を撒くとアカジャコでマッ赤ッ赤。ウキ釣りでは、仕掛けがなじむまでに付餌を盗られるので、ズボ釣りに変更。ズボでも釣れてくるのは、アカジャコ・ハゲ・キタマクラ。4時半を回った頃から、アカジャコが減ってハゲとキタマクラが浮いてきた 付餌が持つようになり、ガシラがヒット。時合かなと思い、打ち返していると突然、ガツンときた。「絶対、取っちゃる」とばかりに竿を立てて引きに耐える。1回…2回真下へ潜る。この引きは、間違いなく本命。重量感はさほどないが元気な引きをしている「40cmくらいか」。2度目の突っ込みをかわして「取れる」と確信し、3度目を余裕であしらおうとしたとたん、動かなくなった。「……根に入られた!?」「こんなところに根なんかあるのん?」真っ青である。根から出るのをしばらく待ったが、あきらめて糸を切るときの無念さといったら、筆舌に尽くしがたいとはこのこと。 これで、この日は終わってしまった。 体重:74.5kg |
2004年5月12日(水) 週末、予定が入っているので有給を取って釣行。半夜釣りをするため、梶賀に車を走らせる。途中42号線でネズミ捕りをしていたが、事前に釣り餌屋の吉野氏から「気をつけや」と情報が入っていたためセーフ。魚を捕りに行って、ネズミ捕りされてたらシャレになりまっしぇん。皆さんもお気をつけて。 無事、梶賀へ到着。用意を終えて、船長と雑談を交わし、今日どこに渡るかを相談。「先週カガリで(グレが)見えてたっちゅうのんが気になるんよ。その後、誰も行ってないし。」と船長。「そやね、ほなカガリでええわ。」で決定。 カガリの磯に上がってみると、結構波が駆け上がってくる。まだウネリが残っているようだ。撒き餌をしながら、仕掛けをセットし、海面をのぞくと、餌盗り取のタカベ?に混じって20cmほどのグレらしき影が撒き餌を拾っている。「ヨッシャ!」これはいける。と、棚を浅めに2尋半とって撒き餌の少し先にキャストした。しかし、付け餌は盗られるのだがなかなかグレは喰ってこない。タカベが掛かるだけ。棚を浅くしてみてもだめ。…と、ウキが消しこみましたがナ。合わせるとグレらしき引き、慎重にやり取りして浮かせたが、なんか白っぽい、抜きあげたのは35cmの白グレ(イズスミ)だった。 次こそ、と打ち返していると、沖から茶色の帯がドンドン近づいてくる。見る見るうちに赤潮がポイントを呑み込んで、あたり一面マッチャッチャ。グレの姿も何処へやら。しばらくボーゼンと眺めていたが、なかなか、去っていく気配がない。そこで、船長に磯替え依頼のSOSコールをしたが「赤潮?関係ない!時合いになったら喰ってくる。」というご返答。 仕方なくカガリの裏のズボ釣りポイントを試してみる。昨年、ズボでいい思いをした場所である。裏の餌盗りはアカジャコ。数匹釣った後、突然竿をひったくるような当り。かなりの強い引きに耐えて、タモに収めたのは、45cmのサンノジだった。 3時頃、赤潮が表磯から去ったので、もとのポイントへ再度移動。撒き餌をしていると、グレらしき影が餌を拾って反転している。棚を浅くして何投目か、ウキが沈んだ瞬間手元までアタリが伝わってきた。何度かの締め込み、でも引きがちょっと違う?。タモに収まったのはサンチャン2号。その後も、3号4号と、サンチャンを仕留め(仕留めたくないけど)8号まで釣ったところでタイムアップ。腕も腰もガタガタ。全て45cmクラスの立派なサンチャンで、一匹だけでもグレだったらな〜!… 大黒方面の磯では、大きくは無いが(30〜39cm)、グレがそこそこ顔を出していた。「次回は大黒方面かな、でも、あっち行くとカガリ釣れたりして。」などと、釣れないのはポイントのせいにして、次の釣行の作戦を練りながら帰途についた。 体重:温泉に寄らなかったので不明 |
2004年5月8日(土) 前回の釣行で、33cmが上がったので、今回は40cmだ!!と意気込んでまたまた梶賀へ。 このところ、40cmがコンスタントに釣れているということでダンゾの地に渡礁。朝便の常連客に状況を聞くと「朝から全然ダメ」「餌盗りもおらん」「付け餌は、オキアミ20匹で間に合うで」って、おいおい。 まっ、2時からの上潮に期待しましょ。ということでのんびり準備。 しかし、朝組の予言通り全くの不発。完全無欠のボーズに終わった。 港に帰って、今日の釣果を見ていたら、まだ、磯釣りビギナーのニイチャンがカガリで42cmを釣っていた。驚いたことにかなり大きなグレが見えており、6回バラシたそうな。「引きの弱かった42cmがやっと取れた。」…ビギナー氏談。 「フムフム、去年の大釣りのこともありカガリならさもありなん。次回は、カガリ狙いも面白いな。」と考えながら帰路についた。 体重:74.6kg(変らず) |
2004年5月1日(土) 大黒・繁島方面の磯解禁/半夜釣り開始の初日である。 半夜釣りは、正午出船のため6時に起きれば余裕で間に合う。11時前、梶賀に到着。 解禁初日だというのに、半夜は1人っきり。チャーター待遇での渡船となった。船長が「ダンゾへ行ってみるか?朝からの人が1時に帰るで。小さいけどポツポツつれてるみたいやし。」とのことでダンゾに上礁。 朝組の人に釣況を聞いてみると、「沖向きは、小さいのが朝方1匹だけ。地方向きでポツポツやね。」とのこと。とりあえず、沖向きで竿を出してみる。1投目から、ウキがしもったが掛からない。2投目またウキに反応、あわせをくれると元気な引きが伝わってくる。25cmのグレだった。この調子だといい釣りができそうだ!!と喜んだのも束の間あとが続かない。グレはおろか餌盗りもいない状態。島をぐるっと一周試したみたが、付け餌が残ったまま。4時頃、潮がゆっくりではあるが尾鷲方面に流れ出した。潮に乗せて15mほど流したところでウキが消しこみ、25cmのグレ。その後、潮が止まってしまったので、磯際に仕掛けを入れ、その上からコマセをパラパラ撒いていると、また、アタリ。結構な引きで竿を曲げてくれたが、2度の突っ込みをかわすと以外にすんなり浮いてきた。グレ33cm。 そして、5時すぎ、またまたウキが消しこんだ!! 1.5号の竿が根元まで曲がる。「やった、来たで。来たで。」片手であしらえなくなり、左手で竿尻をささえて耐えていると「?!なんか違うぞ。首ふっとる。」しかし、こんな引きのグレもいるかもと慎重にやりとりし、浮いた魚体を確認。「茶色い、顔が尖ってる。…やっぱりサンチャンやったんか。」サンノジだとわかると取り込みもリラックス、タモ入れも一発で決まり。45cm程の立派なサンチャンでした。 解禁初日で撒き餌も効いていないし、こんなもんかな、で終了。 連休中にもう一回と思っていたが、後半荒れ模様で無理っぽいとの情報。 残念。 体重:74.6kg |
2004年4月17日(土) 台風1号が南海上を通過しここ2・3日船止め、荒れ後の一発を期待し(あんまり期待してないけど)梶賀へ。とりあえずカガリの様子を見に行ってはみたが、ウネリが残っており満潮と重なって波を被っていた。 沖磯はあきらめて湾奥でチヌを狙いましょ。ということで船は、Uターン、コムケに渡礁。コマセが効きだすとアジが入れ喰い。アオリイカの餌にもってこいのサイズで、「今度からヤエン持って来たろか」と独り言。20cmのグレが1枚だけ顔を見せてくれたが、あとは、アジばっかり。 弁当船で、船長が「潮がだいぶ引いたさかい、カガリに行ってみるか?」ということで磯替えすることに。行ってみると、本命ポイントは波をかぶっていてとてもできる状態ではないが、船付きで何とか竿を出せそうなので船から降りた。コマセが効きはじめるとまたもや餌盗りの黒い影。針掛かりしてきたのは、タカベだった。仕掛けを重くして何とかタカベの層を突破しようと試みるも、8尋の棚でもタカベが釣れて来る。 昼を過ぎてもタカベが消えないので、裏のワンドをズボ釣りで狙ってみる。なんとか、ガシラに遊んでいただいたところにご赦免船。でTHE END! 体重:74.9kg |
2004年4月10日(土) 久しぶりに和歌山の潮の岬に出撃。病気で休業していた笠原渡船の船長の顔を見に行った。寝ていると“ガンガン”と車を叩いて「出船早いから起きいよ」と久々の船長の元気な声。 挨拶もそこそこに「調子はどないや」と聞くと「肺片方だけやから、やっぱりえらいよ」とのこと。(肺を片方摘出したそうだ) 出船するとコメツブ沖で下り潮が離島のようにガンガン流れている。下りは、岬では良く釣れる潮なので期待がもてる。アシカに渡礁、ドウネ向いに釣り座をとる。潮がドウネとの間で渦をまいている。仕掛けを入れると手前に押してきて釣りにならない。高場からズボ釣りでコロダイを狙うも不発。また、ドウネ向いに戻って竿を出してみる。どうも狙いが絞れず散漫な釣りになっていたので、ドウネ向いのグレ一本に集中する。ときおり35cm程のイズスミが竿を曲げてくれ、魚族の引きは楽しめたが、グレは不発に終わった。 帰り温泉に寄らなかったので体重不明 |
2004年4月3日(土) 今日は、道中の花見を兼ねて潮の匂いを嗅ぎに梶賀へ。海をながめて弁当を食べることがメインで、決して釣ろうなどとは考えていません。 昨日のうねりが残っていてカガリを断念。前回ボウズを食らったエビレに上礁。 オッ!今日は付けエサが盗られる。魚族の気配がある。ウキをジワーとしもらせて、最初に釣れてきたのはキタマクラだった。少し間をおいてまた同じようなウキの反応。また、キタマクラと思いきや、真下に突っ込むグレっぽい引き。オッ!久しぶりのグレちゃんじゃない。足裏サイズ(25cm)なので「お父さん連れてらっしゃい。」とことづけてすぐにリリース。しかし、後が続かずまたキタマクラに逆戻り。 11時頃、船長が「どお?」とやってきて「あかん」と答えると「風裏のドンビに磯替する?」 「OK」で船に乗り込む。着いた所は、“船見の壁”。「ここにしよか」と船長。すでに船を着ける体制なので「ハイハイ」と降りた。船見の壁というポイントは、90度に開いた岩壁の下で、狭く足場も悪い、景色も悪いであまり好きではない。以前、岩壁で竿をこすり穂先を折ったという苦い経験もしている。 「まっ、いいか」ということで戦闘再開。しかし、20cmのメバルで本日の打ち止め。 グレの顔を拝めただけでも良し…そんな訳ないじゃん。 体重:75.4kg |
2004年3月21日(日) なんと、3月に入って始めての釣行。懲りもせずに梶賀を目指す。グレ狙いは確率が低いので今回の本命はチヌ。ということで、前日チヌがでたエビレ。 天気は良いし、風も無い。魚の気配も無い。エサに全く変化が無い。結局ボウズじゃない!! 体重:76kg |
2004年2月27日(金) 2月も今週で終わってしまう。グレちゃんもそろそろ産卵期に入り、寒グレもそろそろ終わってしまう。なんとかボウズ脱出・腹パンパンのグレを釣らんと平日釣行を敢行。毎度おなじみ梶賀に到着、仮眠をとって渡してもらった磯は、カガリカツギ。「ここのところ白っぽい潮で調子が悪かったが、今日はかなりまし。」という船長の不安になるお言葉。いざ実釣、餌盗りもいない。いない、いない!アレ!!もう磯あがり??ということで今回もマルボウズ。5回連続となるともう慣れっこ。へん、どうせ下手の横好き、無駄金使い、何とでもぬかせってなもんだい。 体重:76.4kg |
2004年2月14日(土) さすがに4週連続ボウズともなると筆を(キーボード)とる気にもならない。今回のボウズ現場は、梶賀・ドンビの奥。春一番が吹きそうで沖磯は無理。なるほど、朝一からかなりの波があり、午後までできるかなという感じ。ドンビに渡礁し奥の三角岩を目指すも、他渡船の客が先に入ってしまい、仕方なくNo.2のポイントで竿を出す。 アタリが無い。何をやっても餌盗りのあたりすらない。付餌がそのまま帰ってくる。 ということで今回もボウズ。ククー(泣き)!! 体重:77.2kg |
2004年2月7日(土) 釣れない!腕が悪いのは判っているが、3週連続のボウズ。しかも、今回は餌盗りのアタリさえない完全無欠のマルボウズ。場所は、いつもの梶賀上がった磯は、ドンビ。生のオキアミがかじられもせず、打ち返すこと8時間。ウキごと根掛りするまで沈めても、全くの無反応。周りの釣り人も全く釣れてない。「潮動かんな〜ッ」「底まで見えとるで〜ッ」こんな声が聞こえてくる。わかるわかるその気持ち。言いたくもなります。アカン、こんなこと書いてたらどんどん落ち込む。以上、本日報告終わり!! 体重:温泉に寄らなかったので不明。 |
2004年1月30日(土) 「今日こそ」、と気合をいれてまたまた梶賀に出撃。上がった磯は、ドンビの奥。水深は浅いがゴロタのヘチで大型が食ってくるという噂のポイントである。1投目からアタリ、ガシラが食ってきた。3投目今度はグレか、という引きだったが35cmのタカノハダイ。とどめのウツボを釣ったあと、パタッとアタリがなくなった。付け餌がそのままという状態で、仕掛け・ポイントをかえても効果なし。 昼を過ぎて、さあこれからと気合をいれても空回り。周りの釣り人もあまり竿を曲げていない。1時を回って0スルスルの仕掛けに食ってきたのは、またもやガシラだった。 寒グレは、ボウズ覚悟とはいえ2週連続は辛い。涙!! 体重:78.0kg 先週と同じ?レレ? |
2004年1月25日(日) またまた梶賀に出撃。この日は、日曜日で釣り客が多く好きなポイントには上がれずカガリカツギの西に上礁。水温下がったのにタカベが元気・元気。その下にはキタマクラとカワハギちゃんがわんさかのようで、グレの気配無し。棚8尋まで探ったがカワハギ6匹、グレは無し。マルハゲ(カワハギの別称)だけに丸坊主なんちゃって!! 体重:78.1kg |
2004年1月16日(金) 今週の土曜・日曜は天候が良くなさそうなので休みを取って梶賀に出撃。場所は、前回ボウズをくらったカガリカツギの東に上礁。前日、何年かに1度のすばらしい潮流で49.2cmを頭に15枚が釣れたとのこと、期待にワクワク。でも、コマセを撒いても真下へゆらゆらと沈んでゆく、「全然、潮動いてないジャン!!」。ということで、本日は、30cm1枚という釣果に終わっちゃた。チャンチャン。 体重:78.6kg |
2004年1月10日(土) 梶賀に出撃するも丸坊主。場所は、カガリの東に上礁。船付で竿を出すもノーヒット。 真中のサラシを釣っていた人が48cm・45cm×2をゲット。今シーズン“カガリ”ではそのポイントだけしか釣れていない。次回は、あそこを狙おう。 体重:79.0kg |
戻る |