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2012年12月14(火)〜15日(土) プロローグ 12月恒例の鵜来島遠征。昨年は仕事の都合でドタキャン。今年こそはと、早めにスケジュール調整。久々に、某メーカーOB釣クラブの例会に参加となった。といってもOBの皆さん5名は木金土の3日間。マッチャンと筆者は、金土の2日だけの参加となった。出撃当日、高知方面の天気予報を見ると、初日は「曇りのち雨」2日目は「曇り時々雨」と雲行きが怪しい。ともあれ、10時に迎えに来たマッチャン号に飛び乗り、鵜来島へGO! 中国道に載り損ねたり、給油を忘れてギリギリセーフで宿毛に着いたりと、ドタバタしたが何とかAM4時には宿毛に無事到着。港は天気予報のせいなのか例年に比べると客がまばら。TD氏が予約してしてくれた餌を受け取って、先発組の登場を待つ。程なくTD氏を先頭に先発組がワイワイガヤガヤやってきた。ご無沙汰のご挨拶もそこそこに、船に荷物を運び込む。「昨日の釣果は」「今日は誰と誰が何処に乗るか」と言った話題で話が弾み、あっという間に出船時刻。エンジンが始動し、港を離れる。 写真はクリックで大きくなります。 第一日目 港内を出ると全速力で突っ走るが、凪いでいるので、いつもほどの揺れは感じなかった。ウツラウツラしていると、エンジン音が静かになって、乗客が船室から前方に向かう。目の前に"鵜来島"が聳え立つ。まず、"東の鼻"にTD氏とSG氏が上礁。次にNN氏とTS氏が"オリュウサン"に渡った。残ったNO氏マッチャンと3人で"ヒラトコ"に上礁。"鵜来島"本島の西向きの地磯でその名の通り足場は良い。遠くに九州のシルエットが望める。薄暗い中、ゆっくりと仕掛けを準備。少し明けてきたところで、1投目を磯際に投入。いきなりウキが入り、35cmの"口太グレ"。NO氏にも同型が釣れ、「こりゃ入喰いか?」と思われたが暫し沈黙。次に釣れたのは"イシダイ"35cmだった。 次いで、合わせたとたんに強烈な引き。竿を立てる間もなくハリスをブチ切られた。この激バラシを味わいたくて遠路はるばるやってきたようなもの、楽しくなってきた。"サンノジ" "ミギマキ(角の生えたタカノハダイ)"や"クマノミ"が食ってきたが本命はマッチャンの40cm半ばの"尾長グレ"2匹という釣果。その後もう1発、激バラシがあって、初日終了。船に乗り込む頃からポツリポツリと雨が降り出した。 この日、TD氏とSG氏は弁当船で"オヤユビ"に磯替え。これが大当たりでSG氏が、55cmの"イシダイ"や"クロホシフエダイ"の高級魚を釣り上げて、挙句の果てに納竿間際、凄まじいアタリがあり、竿を折られたそうな。"オリュウサン"の2人は盛り上がりなく終わったようだ。 宿泊はいつもの焼肉屋さん。風呂に入ってさっぱりした後、生ビールで乾杯。焼肉をたらふく食べて、部屋に戻ると、翌日の釣話で盛り上がっているのを聞きながらいつの間にか熟睡。 |
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