日本語 |
英語 |
備考 |
あ
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あいいーしー
IEC (国際電気標準会議) |
IEC (International Electrotechnical Commision) |
国際電気標準会議。電気/電子技術分野における国際標準化を行うための非政府組織。国際標準化機構 (ISO) との共同で規格などの策定を行う。 |
IEC規格 |
IEC standard |
IEC により開発される規格。97年からは EN 規格と同一番号を用いることになっている。 |
IEC61000 |
ISO 12100 |
IEC によって策定された機械類の安全性に関する国際標準規格のうち、EMC (Electromagnetic Compatibility) に関する規格。 |
IEC60079 |
ISO 12100 |
IEC によって策定された機械類の安全性に関する国際標準規格のうち、防爆安全に関する規格。 |
あいえすおー
ISO (国際標準化機構) |
ISO (International Organization for Standardization) |
国際標準化機構。電気/電子技術分野を除く工業分野の国際的な標準である国際規格を策定するための非政府組織。国際電気標準会議 (IEC) との共同で策定を行う。 |
ISO/IECガイド51 |
ISO/IEC Guide 51 |
ISOとIEC の共通項目をまとめたものを ISO/IEC ガイドといい、51は安全に関する基本事項を規定したガイドライン。国際安全規格の階層化を含み、JIS もこれに準拠することで安全の基準化を図っている。 |
ISO/IECガイド66 |
ISO/IEC Guide 66 |
ISO と IEC の共通項目をまとめたガイドのうち、環境マネジメントシステムの評価・認定・登録をする機関に対する一般要求事項を規定したガイドライン。 |
ISO規格 |
ISO standards |
ISO により策定される規格。 |
ISO12100 |
ISO 12100 |
ISO によって策定された機械類の安全性に関する国際標準規格で、「基本用語、方法論」、「技術原則」の2部から成る。 |
ISO13849 |
ISO 13849 |
ISO によって策定された機械類の安全性に関する国際標準規格で、制御システムの安全関連部品の設計に関するもの。「設計に関する一般概念」、「確認」の2部から構成。 |
ISO/TC199 |
ISO/TC199 |
ISO の国際標準の作成作業を行う TC (Technical Committee) の一つで、機械類の安全性に関する規格を作成する。 |
ILOのOHSMSガイドライン |
the ILO OHSMS Guideline; the ILO Guidelines on Occupational Safety and Health Management Systems |
国際労働機関(ILO)による労働安全衛生システムに関するガイドライン。2001年に公布。 |
あいとりぷるいー
IEEE (米国電気電子技術者会議) |
IEEE (Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc) |
150か国38万以上の会員を持つ非営利の技術機関で、コンピュータエンジニアリング、バイオ医学、テレコミュニケーション、電力など多彩な分野における技術に関にて、技術文書の出版、規格の開発など諸活動を行う。 |
IPコード |
IP (International Protection) code |
防塵耐久、水の浸入などに対する商品の保護構造を等級化し、規定した保護等級分類で、IEC60529 に準拠している。 |
(機械への恒久的)アクセス手段の規格 (ISO14122) |
Permanent means of access to machinery (ISO 14122) |
ISO/IEC ガイド51における機械類の安全性 (Safety of machinery) を構成する規格の1つ。 |
圧力機器指令 |
(Non-Simple) Pressure Equipment Directive (PED) |
最大許容圧力が0.5バールを超える圧力機器及びアセンブリ(圧力容器、蒸気ボイラー、熱交換器、配管と圧力・安全機器の付属品など)の設計、製造の適合性評価をする為の要求事項を定めた指令で、EU 指令のひとつ。 |
あんじー(あんしー)
ANSI (米国規格協会) |
ANSI (American National Standards Institute) |
米国規格協会。米国における工業規格の標準化を行う組織で、日本のJISに相当。1918年に設立。 |
安全衛生 |
occupational (or labor; industrial) safety and health |
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安全衛生情報センター |
Japan Advanced Information center for Safety and Health (JAISH) |
IT により安全衛生情報の提供、危険の仮想体験による安全衛生教育等の実施などを提供することを目的として2000年、厚生労働省によりに設立。運営は中央労働災害防止協会。 |
安全確保 |
safety assurance |
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安全機器 |
safety device; safety product |
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安全距離 |
safety distance |
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安全距離規格 (ISO13852) |
Safety distances to prevent danger zones being reached by the upper limbs (ISO 13852) |
ISO/IEC ガイド51における機械類の安全性 (Safety of machinery) を構成する規格の1つ。 |
(上肢および下肢の)安全距離 (ISO13857) |
Safety distances to prevent hazard zones being reached by upper and lower limbs (ISO 13857) |
ISO/IEC ガイド51における機械類の安全性 (Safety of machinery) を構成する規格の1つ。 |
安全設計手法 |
safety design methodology |
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安全防護 |
hazard prevention and (safety) protection |
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い
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いーあいえい
EIA (米国電子工業会) |
EIA (Electronic Industries Alliance) |
米国におけるエレクトロニクス産業を代表する団体で、電子部品から武器・宇宙産業までを網羅。米国および世界市場におけるエレクトロニクス技術の発展や生産性向上に貢献している。 |
いーいーぴーいー
E/E/PE |
Electrical/Electronic/Programmable Electronic Safety-related Systems (E/E/PE) |
IEC61508 における用語「電気・電子・プログラマブル電子制御システム」の英語略称。 |
いーえぬ
EN (欧州規格) |
The European Standard |
CEN、CENELEC などが主導で策定される欧州整合規格を規定したもので、各国ともこれに準拠することが求められる。各国内の同等の基準よりも優先される。 |
いーえむしーしれい
EMC指令 |
EMC (Electromagnetic Compatibility) Directive |
EU指令のひとつで、電気・電子機器から発生する電磁波による障害を保護する目的で作られた法律。電気・電子部品を備えた器具や、そのような妨害の影響を受ける動作に適用される。 |
EMC規格 (IEC61000) |
Electromagnetic compatibility (EMC) (IEC 61000) |
ISO/IEC ガイド51における機械類の安全性 (Safety of machinery) を構成する規格の1つ。 |
いーしーしれい
EC指令 |
EC Directives |
→ EU 指令。 |
いーゆーしれい
EU指令 |
EU Directives; European Directives |
ヨーロッパ各国で異なる規制が貿易の障壁になるという考え方のもと、EU 市場の統合に伴い、製品の自由な流通を保証し、技術に関する法律やその運用・手順を統一化するために発布された指令のこと。電磁波障害保護に関しては EMC 指令がある。 |
いたずら |
manipulation |
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一般要求事項 |
general requirements |
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イネーブルスイッチ |
enable switch, an |
ロボットのティーチングペンダントなどに使われ、作業者がティーチングペンダントの握り方の違いによって、信号出力を変える。危険な場合は信号をOFFにし、ロボットを停止させ、作業者の安全を確保する。国際規格などで使用が義務付けられている。デッドマンスイッチとも呼ばれる。 |
医用機器指令 |
Medical Device Directive (MDD) |
治療・診断などの目的で、人体に使用される機具、機械用具、材料またはその他の製品に適用する基本的要求事項を定めている指令で、EU 指令のひとつ。 |
インターロック |
interlock |
安全が確認できない状態の条件のもとで、機械の動作を停止する装置・機構。 |
インタロック規格 (ISO14119) |
Interlocking devices (ISO 14119) |
ISO/IEC ガイド51における機械類の安全性 (Safety of machinery) を構成する規格の1つ。 |
インターロックスイッチ |
interlock switch |
ドアなどに使用することで、運動部分が完全に停止しないとロック解除できないような構造のスイッチ。 |
う
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ウィーン協定 |
Vienna Agreement, the |
ISO(国際標準化機構)と CEN(欧州標準化委員会)の間で1991年に締結された規格開発における相互の技術協力に関する協定。 |
運動部分 |
moving part |
機械などの動いている部分で、しばしば危険源となる部分のこと。 |
え
|
えいえすてぃーえむ
ASTM インターナショナル |
ASTM International |
1898年設立の非営利団体。以前の名称は American Society for Testing and Materials (米国材料試験協会)。世界100カ国、3万人の会員を有する。130以上もの異なる分野において、R&D、商品テスト、品質システムなどに関する規格を開発。 |
えいきかく
A規格 |
Type A standards |
ISO/IEC ガイド51 に基づく国際安全規格階層の三段階のうちの一つ。基本安全規格ともいう。 |
えすあいえる
SIL (安全度水準) |
SIL (Safety Integrity Level) |
IEC61508 におけるシステムの安全性能を表す指標。「低頻度作動要求モード」と「高頻度作動(連続)要求モード」の2種類のモードにおいて、機能失敗尺度を規定したもので、それぞれ SIL1~SIL4 までの4段階の水準がある(SIL4 が最高)。 |
えぬいーえすしー
NESC (米国電気安全規約) |
NESC (National Electrical Safety Code) |
電気工事・修理作業などにおいて、人々の安全を保護することを主眼としている規約で、電気施工の設計などには触れない。 |
えぬいーしー
NEC (米国電気規約) |
NEC (National Electrical Code) |
電気を使用することで発生する可能性のある危険から人や財産を保護するための正しい電気製品および電気施工に関する規定。 |
えぬえふ・いーえぬ
NF-EN |
NF-EN |
EN 規格がフランスの規格として表記される場合の表記法。 |
えぬえふぴーえい
NFPA (アメリカ防火協会) |
NFPA (National Fire Protection Association) |
1896年設立。米国内だけでなく、世界100カ国、320事業所を代表する75000の会員を有する。火災予防における権威のある非営利団体。 |
えふしーしー
FCC (連邦通信委員会) |
FCC (Federal Communications Commission) |
1934年に通信法に基づき設立。米国内および国際レベルでのラジオ、テレビ、無線、衛星、ケーブルによる通信を取り締まる機能を持つ。 |
お
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押しつぶし回避の最小すきま規格 (ISO13854) |
Minimum gaps to avoid crushing of parts of the human body (ISO 13854) |
ISO/IEC ガイド51における機械類の安全性 (Safety of machinery) を構成する規格の1つ。 |
おーしゃ
OSHA (米国労働省安全局) |
OSHA (Occupational Safety & Health Administration) |
労働安全健康法のもと、米国における職場での死亡・怪我などの事故防ぎ、労働者の健康を保護することを目的とする政府機関。米国労働省の組織下にある。 |
オフディレイ |
OFF delay |
オフ信号が入ってもすぐにオフにならず、一定時間動作を続けるようにした方法。誤動作を防いだり、安全性を確保するために使われる。逆をオンディレイという。 |
オンディレイ |
ON delay |
一定時間おいてから信号がオンになるような動作。オフディレイの逆。 |