Galaxy Quest『ギャラクシー・クエスト』
1999年アメリカ。『スタートレック』をパロディーにしたSFコメディー映画。伝説的なSFテレビシリーズ『ギャラクシー・クエスト』は放送終了20年経った今でも人気は衰えず、コンベンションには「トレッキー」ならぬ「クエスタリアン」と呼ばれる熱狂的なファンたちが押しかけていた。放送終了後はぱっとしない元キャストたちは、もっぱらファン相手のサイン会やイベントで食いつないでいた。そんなある日、「エンタープライズ号」ならぬ「プロテクター号」の艦長タガート役を演じていたジェイソンの前にサーミアンという宇宙人が現れ、「助けて欲しい」と言う。サーミアンには「虚構」の概念がないため、『ギャラクシー・クエスト』の放送を受信し、その内容を事実だと信じていたのだった。こうして、『ギャラクシー・クエスト』のキャストたちは本物の宇宙戦争に巻き込まれることになる…。
ちらっと見る
|