「l」vs「r」聴き分けテスト応用編 (3)

２番めの文字以降に「l」と「r」の音を含む単語で聴きくらべてみましょう。

この基本テストでは、同じ単語をそれぞれ「アメリカ女性」(AMF)、「アメリカ男性」(AMM)、「イギリス女性」(BRF)、「イギリス男性」(BRM) の発音で構成したものになっています。

やり方は簡単です。まず、「L or R?」という画面が表示され、そこで「l」または「r」で始まる単語が発音されますので、それが「l」なのか「r」なのかを判断してください。答えはその後に出ます。

ここで１つお願いですが、もし間違えた場合は、どのサンプルのどの単語が間違えたかをどこかにメモしながらやってみてください。単語や国や地域のアクセントなどの違い、あるいは発声者の声質（あるいは録音状態）などによって、自分にとって弱点になる傾向が見つかるかもしれないからです。

たとえば、「アメリカ人女性」のサンプルの link という単語を間違えた場合（rink と聴きとった場合）、AMF-link などというふうにメモしておけばいいでしょう。そのときにすぐメモしないと忘れてしまいますので、いったんビデオを停止してからメモしてください。

間違えたサンプルについては、こちらの「l」vs「r」サンプルリスト (8)を使って、何度も聴いてみましょう。

では、頑張ってください。

アメリカ女性 (AMF)

アメリカ男性 (AMM)

イギリス女性 (BRF)

イギリス男性 (BRM)

いかがでしたか？「全問正解！」という人は、非常に良い「聴き分け耳」をお持ちです。さっそく、応用テスト (4)もトライしてみましょう。

逆に、「う～ん…　これはなかなかビミョウだ！」という方は（むしろこちらのほうが一般的かと思います）、ここからがスタートです！「l」vs「r」聴き分け戦略でマスターするための作戦を考えましょう。