大文字表記についてのルール (1)

       


Last update August 28, 2025

 大文字表記のルール

大文字表記にするときのルールを細かく分類する、以下のようになります。

1.文章の書き出しの最初の文字は大文字にする

2.人称代名詞の I は大文字にする

3.固有名詞の最初の文字は大文字にする

4.引用符を使うときの大文字表記のルール

5.コロンを使うときの大文字表記のルール

6.セミコロンを使うときの大文字表記のルール


では、1つずつ詳しく見てみましょう。

 1.文章の書き出しの最初の文字は大文字にする

これはもう基本中の基本です。厳密に言うと、文章の最初にくる単語の最初の文字は大文字表記にするということですね。これは詳しく説明する必要はないでしょう。

  • It's about a show held in my hometown.
  • The fireworks are funded through humble donations from villagers.

 2.人称代名詞の I は大文字にする

これも、当たり前のルールですね。文章の最初に来ようが、途中に来ようが、その位置にかかわりなく、「I」は常に大文字で表記します。

当初は、他の人称代名詞と同様に、小文字で始めていたのですが、「i」という文字自体が視覚的に目立たない。そこで、人称代名詞の「i」だけ、ちょっと伸ばして長めの文字にしていたこともありましたが、そのうち、大文字表記にするようになったようです。

  • I don't know if he comes.
  • Did I say something wrong?