なんと言っても日本語らしさの一つは、擬音語、擬声語、擬態語からなる「オノマトペ」が豊富なことです。そういったものをいっさい使わずに日本語を話したり書いたりすることはほぼ不可能に近いと言えます。このうち、擬声語、擬音語は、それぞれ声や音をまねた言葉であり、擬態語とは、その様子や状態から生まれた表現です。でも、こういった区別を覚える必要はありません。そのときの自分の感覚に最もよく合ったものを使えばいいのです。
解明!日本語のオノマトペについて
日本人は感覚的に使っているけど、とくに定まったルールもなく、非常にわかりにくい日本語の擬音語・擬声語・擬態語について、詳しく説明しています。関連するキーワードごとに見る
歩く、走る、逃げる |
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座る、転倒、動く |
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飛ぶ、舞う、風 |
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見る、眺める |
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言う、話す |
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食べる、飲む |
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笑う、微笑む |
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苦悩、泣く |
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眠る、陶酔 |
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震える、不安 |
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元気、楽しい |
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怒り、苛立ち |
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軽快、快適 |
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ゆるい、怠ける |
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上下する、浮く、落ちる |
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出現、変化 |
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合致、適合 |
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光る、明るい |
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付着、粘着 |
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破壊、爆破、乱雑 |
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分離、切る、折る |
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細い、薄い |
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丸い、太い |
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熱い、温かい |
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弱い、柔らかい |
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少ない、徐々に |
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多い、甚だしい |
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身体、体調 |
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水、流れる |
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打つ、鳴る、摩擦 |
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