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日本にほんのことわざ・格言かくげん慣用句かんようく

明日あすひゃくより今日きょう五十ごじゅう




Last update January 4, 2020

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 発音例はつおんれい機械読きかいよみ)

意味いみすくなくても確実かくじつなほうをえら

Asu no Hyaku yori Kyō no Gojū

明日あすひゃくより今日きょう五十ごじゅう

単語たんご
明日あす = 今日きょう次の日つぎ ひ。「あした」とんでもいいが、ふる格言かくげんなどでは「あす」のほうがいかめしさがる。 /
= 助詞じょし /
ひゃく = 数字すうじの100 /
より = 比較ひかくあらわ助詞じょし /
今日きょう = いま /
= 助詞じょし /
五十ごじゅう = 数字すうじの50

発音例はつおんれい
[a-su-no-hyaku-yori kyō-no-go-jiū] 

意味いみ
実現じつげんするかどうかわからない、よりおおきな未来みらい結果けっかをねらうより、すくなくても、今確実いまかくじつ手に入て いれることのできるものをえらんだほうが賢明けんめいだというたとえ。数字すうじの50と100はたんなるれいなので、こだわる必要ひつようはない(べつ数量すうりょうでもかまわないし、具体的ぐたいてき数量すうりょうはわからなくてもよい)。

使用例しようれい
A:「やっとこさ10万円まんえん買い手か てがついたけどどうしようか?もうすこってみる?」
B:「これ以上待いじょうまっても条件じょうけんくなるともおもえないよ。明日あすひゃくより今日きょう五十ごじゅうってうし、10万円まんえん手を打て うとうじゃないか」


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