映画・ドラマの英語表現 No. 6
You told the whole class.(クラスの)みんなに話したのね。人のサイフや貴重品を見分け、上手にスリをする小ザルと可愛い女の子のお話。ふたりで盗んだ財布で大金持ちに… といった話ではありません。親友にだけ打ち明けた「秘密」がみんなに知れ渡っていたというようなときに使います。 |
No doubt.そうでしょうな。「疑いが無い」ということで、「そうでしょうな」という意味になります。 |
I wasn't expecting you so soon.こんなに早く来られるとは思ってませんでしたよ。「こんなに早く来られるとは思ってもいなかったので」という意味。 |
Don't get sci-fi on me.勘弁してよ、またSFの話かい?育ての母親がクラークに向かって「平行宇宙」の話をすると、彼は笑って「 |
You owe me an answer.キミには答える義務があるんだ。「(私に対して)あなたは答えという借りがある」という意味。「よかったら教えてください」というレベルではなく、「説明してもらって当然」という含みがあります。 |
She talked to me like I was supposed to know her.まるで知り合いのように話しかけてきたんだ。新スーパーマンで、スーパーマンの偽者が悪者であるパパに向かって、ロイスに会ったことを話しているくだりです。「まるで知り合いのような話し方だった」ということですが、 |
What do you think, I was born yesterday?こんなこと、知らないとでも思ってるのか?「何考えてんだ?オレはガキじゃねえぜ」といったところでしょうか。この |
What else can I do?それ以外にどうしたらいいんだ。「それ以外に方法がありますかな?」ということで、他にどうしようもなかったということなんですが、ななめから見たシニカルな表現です。 |
Do you know what this is? Should I?これが何かわかるかね?――さあね。「これが何かわかるかね?」と聞かれて「さあね」というか、もっと正確に言うと「わからんといけませんか?」といったちょっと生意気な答え方ですが、何をやっているかわからん上司相手なら言ってみたくなるものです。 |
I was meant to find this.これを見つける運命だったんだ。「これを見つける運命だったんだ」ということで、いちだんとミステリアスになってきた |
The baby wasn't supposed to be.赤ちゃんは生まれてくるべきじゃなかったわ。 |
He could just never wake up.二度と目覚めることはないかも。「もう二度と起きることはないかもしれない」、つまり、意識が戻らない可能性がじゅうぶんあるということです。 |
Step outside.外に出ろ。部屋にいる人に対して「部屋の外に出ろ」というときに使います。 |
We've got company.誰か来たぞ。カンパニーをゲットしたといっても合併吸収の話ではありません( |
It could be anything.何でもありだね。「何でもあり」という意味。あれは何だ? |
So civilized.洗練された味ね。お土産にもらったワインを飲みながら女性が言う「美味しい」という意味の褒め言葉。確かに |
Too bad. -- You say that?そりゃ大変だね(だったね)。――そう思う?身の上話を聞かされて「そりゃ大変だったね」と同情する相手。すかさず「そうかしら?」とか「そう思う?」という意味で使えます。ストーリーは、イギリスの刑事ドラマで、タイトルと同名の刑事が出てきますが、アメリカのドラマのようにどうも派手になれないのが、逆に新鮮だったりします。 |
Is anybody here?誰かいないのか?片田舎のレストランに入ったらお客は誰もいない。店の人もいないようだ。お腹は空いているし、何でもいいから食べたい。「誰かいませんか?」とか「誰もいないの?」というときに使います。別にお店に限らず、誰もいないような場所で人を呼ぶときなどに |
It's better that you don't.やめといたほうがいいよ。「やらないほうがベター」だということで、何かをしようとしている人に対して「やめといたほうがいいよ」と言いわけです。ドラマのストーリーなどでは、心配する友人などがこういった内容のことをアドバイスすることがありますが、当事者はそれに従わないというのがお決まりのようです。なぜなら、「じゃあ、やめとくわ」というのではドラマが展開しないからです。 |
It's just your imagination.それはキミの思い過ごしさ。それはキミの想像だ、ということで、つまりは思い過ごし。人間はいろいろと悪いほうに想像して心配する傾向がありますが、ドラマなどでは、たとえまわりがこう言っても「単なる思い過ごし」で終わることはありません。なぜなら本当に「思い過ごし」ならドラマが展開しないからです。 |