映画・ドラマの英語表現 No. 5
... may look worthless.取るに足らないものに見えるけど…。「価値のないものに見えるかもしれないが」、つまり「取るに足らないものに見えるかもしれないが」という前置きの言葉で、その後に重要な文章が続くわけですが、ここでは、 |
Party is over.ここからが本番さ。「パーティ」つまり「楽しいこと」はおしまいという意味ですが、「今までのはほんのお遊び」、「ここからが真剣勝負だ」というふうにも使われます。これもよく出てくる決まり文句です。 |
Try me.私に言ってみて。誰に話してもわかってくれないとか、誰に聞いてもわからなかったといった前提があるときに、「じゃあ、私に話してみて」、「ボクに聞いてみて」という意味。悩みの相談などを聞いてあげようといった場合に使えます。これもこういうシチュエーションで必ず出てくる表現です。 |
You expect me to believe that.それを信じろって言うわけね。遅刻したのは、実は、朝早く未確認飛行物体が庭に落ちてきて、中にはエイリアンが乗っていて、ケガをしていたので病院に連れて行ったといった話に対して、「そんな話を信じろっていうわけね」と皮肉をこめて言うときに使いますが、本音はもちろん、「そんな見え透いたウソをつくな」という意味です。普通ではそうていあり得ないことを言われたときに使います。これもよく出てくる表現です。 |
We are not meant to be.私たち、結ばれない運命なのね。「ふたりは結ばれない運命なのね」という意味。 |
I was just passing.ちょっと通りかかったんで。「いや、ちょっと通りかかったんで」とか「近くまで来たんで寄ってみたんだ」といった、仲良くなりたいと思っている相手の家を訪ねるときに登場する「定番」です。ついでに寄ったにしては、しっかり身だしなみも整えて、花なんか持って来たりして、花屋もたまたま近くにあったのかと言いたくなる、ミエミエのセリフですが、相手もまんざらでなければ喜んでくれます。 |
He doesn't deserve that.どうして彼が… あんまりよ。映画名:不明これも「ドラマや映画の表現」という前にお決まりの言い方ですが、 |
Are you still there? (Are you still with me?)聞いてる?電話で話をしているときに、相手の反応がない。そんなときに「もしもし、聞いてる?」とか「もしもし、大丈夫?」といった意味で使うお決まりの文句です。直訳すれば「まだそこにいるか?」ということですね。 |
( I ) Told you!ほらね!「ほらね、言ったとおりでしょ?」という意味。これもあちこちで登場する決まり文句。口語では、くだけた表現スタイルとして、主語の |
Your patience has paid off.我慢した甲斐(かい)があったね。イヤでたまらなかった上司だけど、我慢に我慢を重ねて、ひたすら忍耐。ようやく、その上司の引きがあって自分も課長になれたといったような場合に、「我慢(忍耐)の甲斐(かい)があったじゃないか」というわけです。 |
I have full confidence in your ability.キミの能力は全面的に信頼している。つまり、「信頼してるぞ、まかせたぞ」という意味です。調子の良い上司が部下に対して使う表現ですが、こう言われたら悪い気はしないものです。またここの |
I could use some help over here.誰か手伝ってくれないか。 |
I'm moving on.もう吹っ切れた。「私は進んでいます」ということですが、今そのときに歩いているとか、走っているとかいうことではなく、長年つき合っていた彼女と別れて、今は吹っ切れたとか、新しい気持で生活していますなど、何か苦労や試練を経験した後、新しい気持や環境で生きているといった意味で使われる決まり文句です。映画は竜巻が原発所に来るという、まさに「そりゃないでしょ」という大変なシチュエーションのお話。 |
I don't know how to thank you.どうお礼を申し上げたらいいか… |
He used to be with us.以前、いっしょに働いていました。「かつては私たちといました」ということで、同じ職場で働いていたという意味になります。 |
He is only a half man.まだ半人前なんだから。「彼は半分人間(男)です」、じゃあ半分は女なのかということではなく、まだ一人前ではない(半人前)だという意味です。 |
What's that supposed to mean?それはどういう意味で言ってるの?「それはどういう意味で言ってるんだ?」ということで、単純に「言ったことの意味を説明してください」というよりはむしろ、「どういうつもりでそんなことを言ってるんだ」、「何か含めるところがあるのか?」という問い詰めるような感じがあります。よく出てくる決まり文句です。 |
What makes you so sure?なんか根拠があるのかね。これもよく出てくる表現です。ロジカル思考で会話をするには欠かせない表現。「絶対こうだ!」と言われて「ああ、そうですか」なんて引き下がっていてはやっていけません。それほど確信している理由は何なのかをとりあえず聞いておく必要があります。バリエーションとして、 |
She is a kind of mean, but she's still my mom.確かにひどい人間だけどボクの母親だからね。「確かにウチの母ちゃんはヒドイ人間だけど、(それでも)母ちゃんは母ちゃんだもんな」という意味で、この「それでも」というニュアンスを表現するのが |
Things could be like they were.また昔のようになるさ。「物事がかつてのようになる」ということで、ここで言えば、「昔のようにいっしょに暮らせるよ」、「昔のよかった状態に戻れるよ」ということを言っています。 |