映画・ドラマの英語表現 No. 8
I felt a little resentful of her.彼女に対してはちょっと恨んでるんだ。誰かに恨みの感情を抱いているということで、 |
They are on us.追ってくるわ。敵などが「追ってくる」というときの言い方。ミュータントというと「突然変異」という意味で、昔「ミュータント亀」というのが流行ったようですが、これは美男美女の人間です。敵のアジトなどに忍び込み逃げるときに「私たちを追っている」というシチュエーション。 |
I wish I had got her full time.フルタイムで働いてくれたらいいんだけど。雇っている人間について「フルタイムで働いてくれたらいいんだけど」という意味で、彼女をフルタイムで「ゲットする」という言い方をしています。これは「フロスト警部」というイギリスのドラマですが、主人公のフロスト警部は、焼死体を前に「ウェルダンですな」とか、片足のない死体に対して「片足とびで天国の門をくぐらないと」といった(詳細はよく覚えていません)不謹慎なジョークを飛ばし、ひんしゅくを買ったりします。 |
Spare me the lecture.説教はよしてくれ。「説教は止めてくれ」というときの表現で、もちろん、上司などに対して使うと失礼ですね。説教は |
I know what I'm doing.そんなこと、わかってます。「キミは何をしているんだ!」とか「え?何ですって?」などと反対されたり、いさめられたりしたときに、「自分のやってることぐらいわかってます」、「大丈夫だから心配するな」とか、「そんなこと承知のうえでやってます」といった意味合いをこめて使われます。よく使われる表現です。 |
Don't sweet-talk to me.おだてようとしたってダメよ。 |
Are you questioning my integrity?わたしの人格を疑ってるのかね? |
You haven't returned my call.
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He lives across the street.道路を隔てた向かいに住んでいる。「道路をはさんで向かい側に住んでいる」というときの表現。簡単そうですが、ふだん使わないとなかなか出てこない言い方かもしれません。「隣に住んでいる」のは |
Keep her in your thought and prayer.彼女のことを忘れないでください。祈ってあげてください。ドラマではないのですが、被害者の女性のお父さんが、居合わせた人々に「娘のことを忘れないでください。そして祈ってやってください」というコメントの一部。 |
My deepest symphathy goes to…~には心からお悔やみを申し上げます。ニュースのコメントからですが、直訳すると「私の最も深い同情・共感は~に行く」ということで、「心からお悔やみを申し上げます」というときの表現。 |
It seems a long shot.ちょっと無理があるな。この |
I got a sense that they have been tinkering with it.~という気がする。 |
It won't happen again.以後、気をつけます。(二度とやりません。)モース警部に叱られた部下が「もう二度とやりません」と答える表現。何か間違いをやって注意されたときなどによく使う「定番」なので、他のドラマでも日常的に登場します。自分がやらないというより「二度と起こらない」という言い方をします。 |
May we have a few moments in private?ちょっと二人だけの時間をもらえるかな?バーナビー警部が犯人を連行しようというときに、その犯人が入院している奥さんにお別れを言うために「少し時間をくれませんか」というセリフです。第三者抜きで二人だけで話をさせて欲しいというときに使える表現です。その他、 |
I'd better help my wife.妻を手伝ってくるよ。自宅でパーティを開いていたハート( |
We cannot afford to lose the commander.こんなときに指揮する人がいなくなると困るんです。ヘンな異星人につかまってしまった宇宙船の船長と乗組員。船長がエイリアンに別室に呼ばれてその場を離れようとするときに、部下が言うセリフで、「こんなときに指揮官がいなくなるのは困ります」。「そんな余裕はどこにもありません」というのが字義的な意味。 |
This can't be happening.こんなこと、信じられないよ。これは起こることができないというのが文字通りの意味ですが、「そんなわけない、起こり得ない」と現在の状況を強く否定したいときに使います。 |
I don't think we should dwell on the past.人間は過去に住むものじゃない。物心ついたころに亡くなった父親のことを知りたくていろいろと聞いてくる若い女性に対して、「過去の思い出のなかに生きていてはいけない」(=過去にこだわるな)と言う老人のセリフです。 |
What did you make of him?あの人のこと、どう思った?亡くなった継母の兄と言われる人に会った後で、「あの人、どう思う?」と夫に聞く若い女性のセリフ。なんか隠してるような気がするという夫の答えでしたが、その人物たるやどう感じましたかと尋ねるときの表現です。 |