大母音推移 (Great Vowel Shift)
1350年から1600年代・1700年代にかけて起こった、6つの長母音の発音の変化。チョーサー (Chaucer) の頃の発音では、
time が team、
see が
say、
fame が
farm、
so は
saw、
do は
doe、
now が
nooのように発音されていた。つまり
so it is time to see the shoes on the same feet now
(ソウ・イトイズ・タイム・トゥー・スィー・ザ・シューズ・オン・ザ・セイム・フィート・ナウ)
という文章の発音は
saw it is team to say the shows on the sarm fate noo.
(サウ・イトイズ・ティーム・トゥー・セー・ザ・ショーズ・オン・ザ・サーム・フェート・ヌー)
という感じで発音されていた。これらの発音が現代英語に近いものとなったのがこの大母音推移。この母音推移のプロセスは速く、数世代のうちに完成したと言われている。詳しくは母音が変わった!大母音推移を参照。
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