かなり古い言い方ですが「銀ぶら」と言えば銀座の街をぶらぶら歩くこと。関西人のようなせっかちな歩き方ではなく、ゆっくりと、これといって目的もなく、ただ歩いているだけという意味で使われる単語ですが、ただ機械的に歩行するのではなく、そこには、のんびりと余裕を持って、まわりの風景や街並みなどを楽しんだり、ちょっとお洒落なお店に入ってみたりといった行動も含まれます。語源は中世英語の santren 「思索にふける」で、「歩く」という意味が出てきたのは17世紀ごろから。
同義語
stroll, wander, ramble, promenade
|