傾向 |
I インフォーマル |
F フォーマル |
主な用途 |
I 親しい間柄の私信、マスコミ関連の内容、広告、DM、一般向けノンフィクション書籍など |
F 学術書、研究論文、技術文書、ビジネス用途の文書、会社案内・組織紹介 |
視点 |
I よりパーソナルで主観的 |
F より公的で客観的 |
正確さ |
I あいまいさがあってもよい |
F より正確さを求められる |
感情 VS 理性 |
I 共感を示し感情に訴える |
F 内容を的確、論理的に語る |
書き手の人称 |
I 自由 |
F 三人称を用いる(ただし、レターなどの私信は例外) |
読者に対する人称 |
I 二人称を使う(you) |
F 二人称を避ける(one, the reader, the user)(ただし、レターなどの私信は例外) |
専門知識 |
I 専門知識のない相手を対象 |
F それなりの知識を持った相手を対象 |
ユーモア |
I 使用できる |
F シリアスに語るため使わない |
慣用句 |
I スラングや慣用句が使える |
F スラングや慣用句は避ける |
短縮形 |
I 使う→ I'm, can't, don't などを使用できる |
F 使わない→ I am, cannot, do not などを使用 |
省略語 |
I 使う→ TV, photo などを使用できる |
F 使わない→ television, photograph などを使用 |
文章構造 |
I より単純 |
F より複雑 |
1文の長さ |
I より短い |
F より長い |
文頭の等位接続詞 (and, but, so, or) |
I 使用できる |
F 使わない(これらの語で文章を始めない)。また、also も同様 |
関係代名詞 |
I 省略できる場合は省略可 |
F 基本的に省略しない |
受動態 VS 能動態 |
I 能動態が主流 |
F より受動態を使用 |
動詞 VS 動詞派生の名詞 |
I 動詞を使用 |
F 動詞から派生した名詞(動名詞や To 不定詞)を使用 |
ラテン語源 VS 英語本来の単語 |
I 英語本来の単語をよく使う→ do, get, take, buy など |
F ラテン語源の単語をよく使う→ perform, attain, achieve, purchase など |
命令文 |
I 使用できる |
F 使わない。Please ... で表現する |
文末の前置詞※1 |
I 前置詞で文章を終了できる |
F 基本的に前置詞で文章を終了しない |
ト書き風表現※2 |
I 使用できる |
F 使わない(ただし、レターなどの私信では使う場合もある) |
※1:関係代名詞を含む文章の場合、フォーマルでは、下記のように、前置詞の前に置きます。
I This is the book which I referred to.
F This is the book to which I referred.
※2: I am writing to you to ask you... 「~のためにこれを書いています」/ This report is going to talk about how... 「このレポートでは、~について語ります」などの表現。
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