マニュアルのイントロはこう書く (2) |
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というようなことで、さっそく、実際の例文を見てましょうねえ。じゃあ、例文お願いします、はい、どうぞ。
といった感じですね。ここで、例文の青の文字のところがありますね。この部分を置き換えると実際のマニュアルにお使いいただけると思いますよ。この 他の例文のほうも見てみましょうか。例文、どんどん、お願いしますよ。
この2つの例文では、直接的に「読んでくださいね」とは言っていませんが、どんな内容が書かれてあるかを説明していますね。「大切な情報だから読んで下さい」と暗黙のうちに言っているのかもしれませんが、やっぱり私としては、「読んで下さい」ということもね、きちんと言ったほうがいいのではなかろうか、と思うわけです。 では、次、行ってみましょう。
う~ん、これはいいですね。文章ではなく、箇条書きにしている例ですね。解り易いですなあ… こういうふうに項目にしておくと、文章が沢山あるな、という感じを与えませんので、ちょっと読んで見てもいいかということで読んでもらい易いかもしれませんねえ。それから、この最後の項目ですが、ちょっと訳してみましょうかね、「将来必要になったときに、いつでも読めるようにしておいて下さい」ということですねえ。解り易い場所に置いておきましょう、ということで、これも大事なことですね。 皆さんもご経験ありませんか?こんなこと言いますとね、マニュアル作っておられる方に非常に申し訳ないんですが、「困ったときのマニュアル読み」と言いますかね、商品が使えるようになったらもうマニュアルは要らないや、ということで、どっかにポンと置いてしまうとか、大事なものだからとどこかにしまい込んだのはいいんですが、後でどこにしまったのか解らなくなる… というようなことね、もうしょっちゅうあるんですよ、私も。家族からは「お父さん、それ老人ボケじゃない?」とか言われながら、情けない思いで探したこともありますよ。ということでね、「解り易い場所に保管しておいて下さい」というのも大切なメッセージですね。 では、次、行ってみましょう。
「ありがとう」だけではなくて、 |