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protocol
[prtəkɔ:l/-kal/-kɔl]

プロトコル、外交儀礼、原案、議定書

  • Any investigation should follow the protocol outlined in the manual.
  • HTTP is a communication protocol for transferring information on the World Wide Web.

「マグマ大使~っ、♪ピロロロロ~ン×3回」「おい、キミ、これくらいの問題でマグマ大使を呼んでもらっちゃ困るよ。まず、ガムだろう」など、組織内での情報伝達や問題解決の手順・やり方という意味でよく使われます。その他、外交などで最終的に条約にこぎつけるための「覚え書き」、あるいは、技術・コンピュータ関連の用法で、ある処理などを行う際の順序ややり方、ルールなどを具体的に詳細に定義した「手順、手順書」などの意味で使われ、日本語でもそのまま「プロトコル」と呼ばれています。語源はギリシア語「最初の、原始の」という意味の単語 proto と「貼り合わせる、糊付けする」という kollan


 File No. 79   ▲Page top
concurrent
[kənkə:rənt/-kʌr-]

同時に起こる、一致した

  • Concurrent engineering becomes a reality by implementing the new protocol.
  • The team is concurrently working on the new project in multiple locations.

2つ以上の物事が同時に並行して起こっているとか、同時に複数のことを行っているとかいう意味です。たとえば、餅つき部門ではひたすら餅をつき、餡(あん)部門ではひたする餡を作るとか、餅がつけた時点で餡を作り始めるというのではなく、個数や量を把握しながら、両者が連携して協業体制のもとで同時に作業を進めていくといった概念を表わす形容詞。製造業の分野などでもよく使われる考え方です。また、「1つの場所に集まる」という意味や「調和している」という意味もあります。語源はラテン語の concurrens で、 concurrere 「一致する」の現在分詞。

 同義語  simultaneous, coexisting, concomitant, coincident, synchronous, concerted


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puny
[pju:ni]

小さくやっせぽちの、貧弱な

  • The treaty signed between the two parties was a puny beginning.
  • Hotel occupancy remains puny over the weekend.

「会社辞めちゃうんだって」 「ああ。ワニさん」 「悲しいよ~、お~いおい(泣き声)」 「また、ワニさん、ウソ泣き (crocodile tears) だろ。お粗末な演技はやめてくれよ」 「てへ、バレたか。で、これからどうするの?」 「ま、スズメの涙ほどの退職金をもらって、ウサギ小屋のような家でのんびり暮らし、ネコの額ほどの畑で野菜でも作るよ」ということで、大きさ、力、重要性などすべてにおいて小さいという意味。場合に応じて「貧弱だ」「お粗末だ」「ちっぽけな」というふうに訳すことができます。語源は中世フランス語の puis + ne で、puis は「後に」 ne は「生まれた」という意味で「後から生まれた」という意味。

 同義語  feeble, weak, frail, tiny, weakly, stunted, diminutive, dwarfish, pygmy (pigmy)


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glaze
[ɡleɪz]

コーティング(する)、上薬り、つや出し表面(処理をする)


  • The doughnuts were cooked and then finished off with a coating of glaze.
  • The very first item was so dull that my eyes had glazed over.

表面をコーティングして滑らかにしたり、光沢を出したりすることを言い、ドーナッツに砂糖などのコーティングをする、陶器などに上薬りを塗ったりするという場合に使われます。もちろん、表面に塗るわけですから、このドーナツ、砂糖の塊りばかりで、中のドーナツが出てこないぞというのではなく、あくまでも、透明感のある何かを「薄く」塗るという意味。語源は、glass 「ガラス」で、目が glazed というと、「目はガラス玉でできています」というのではなく、退屈するなどして「どんよりした目」になっていること。その他、ガラスを窓枠にはめ込むという場合にも使われます。

 同義語  coat, finish, polish, shine, gloss, varnish, lacquer, burnish, furbish


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parable
[pærəbl]

寓話、たとえ話

  • He explained the idea by using a parable.
  • She is working on the comparison between Japanese and European parables.

一般的に、宗教的な教えや道徳的な規範をわかりやすくする説明するための「たとえ話」を意味します。お坊さんのお説教などにもよく登場しますが、会社のセールスマンの研修などで「二人のセールスマンが北極に冷蔵庫を売りに行った。一人は寒いから冷蔵庫は売れないと思って引き上げたが、もう一人は冷蔵庫の中にものを入れておけば凍らないという点に気づいて大成功した」といったような話もこれに該当します。言い換えれば、ある環境において、その中では「正しい」と信じられている確立した考え方を説明するための「引き合い話」といったところ。語源はギリシア語の paraballein 「比べる」。

 同義語  fable, allegory, moral tale, exemplum



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