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飾り(デコレーション)キャッチとは?
飾りキャッチとは、正式な業界用語ではありませんが、日々デザインワークに取り組まれているクリエイターの方なら、デザイン要素として「何か横文字が欲しい」ということがあるかと思います。「なぜ横文字?」なんていうのは愚問で、日本語のような漢字カナまじりのテキスト要素は見た目にも統一感がなく、美しいデザインに対して不協和音を唱えるからですね。そんなとき、さりげなく入れる英文のフレーズや文章のことを便宜上こう呼んでいます。
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せっかく入れるなら…
当然のことながら、せっかく入れるのですから、全くテーマとは無関係のものを入れても意味がありません。また、なかには、スペルなどが間違って入っているようなものもよく見かけます。「日本人向けなのでたいした問題じゃない」と思われるかもしれませんが、日本に住んでいる英語圏の人たちがそういった間違った英語を目にする機会はあるわけです。なかには、Internet 上で「日本人の間違い英語」(Engrish) などというサイトを作って面白おかしく話題にしている人たちもいたりします。だからどうだというわけではありませんが、日本国内だけだと思っていたのに、知らず知らず世界中に発信されているなどということになってしまいます。やはり、あまり気持ちの良いことではありませんね。
最も多い間違いは?
ついでに、スペルで最も多い間違いを紹介しておくと、r と l の間違いです。日本語にはこれら2つの発音の区別がなく、どちらも「ら行」で発音するため、この間違いが起こりやすいとも言えます。たとえば、
catarog (誤)--> catalog (正)(カタログ)
correction*1 (誤)--> collection (正)(コレクション)
serection (誤)--> selection (正)(セレクション)
Engrish (誤)--> English (正)(英語)
transration (誤)--> translation (正)(翻訳)
fly*2 (誤)-->fry (正)(フライ)
erection*3 (誤)--> election (正)(選挙)
などがあり、特に、アスタリスク(*)をつけたものは、別の単語になってしまいます(それぞれ、*1:訂正、*2:ハエ、*3:勃起)。中にはヘンな意味になってしまうものもありますので、最低限、辞書を引いて確認することが必要です。
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こだわりのデザインには…
スマートな横文字キャッチを入れたいと思うが、自分はあまり英語は得意じゃないと思われる方もいらっしゃることでしょう。また、普通の翻訳会社さんに依頼しても、文章数行ではなかなか引き受けてくれませんね。たとえ引き受けてくれたとしても、そのままキャッチとして使えない、あるいは、別料金が必要だというのが現状だと思われます(翻訳会社さんは、翻訳業務を提供する会社であり、クリエイティブなライティングやキャッチフレーズが業務ではありません)。
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オリジナルキャッチ1本5000円から
そんなクリエイターの方のために、粋なキャッチを1本3000円からご提供します。こだわりのデザインには、こだわりの「飾りキャッチ」。同じクリエイターとして、キャッチにはこだわります。日本語版であれば、日本人のお客さまにもわかりやすい英語表現を使って、かつ、スマートなキャッチを提供いたします。詳しくは MENU をご覧ください。
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