Last update October 23, 2025
日本の食べ物~土筆~
Tsukushi
つくし, 土筆
スギナの胞子茎
「春が来た」と感じさせるきざしはいろいろあると思いますが、日本では、「つくしの坊やが頭を出した」と言うフレーズにあるように、「つくし」を見ると春の訪れを感じる人が多いようです。その昔、田舎の子供たちは早春のころになると、つくしを採りに行ったものです。そして、子供たちが採ってきたつくしを母親が「玉子とじ」(甘い味付けのしょうゆ出汁に具材を入れて煮てからかき混ぜた玉子を加える料理)にしてくれるのですが、料理の前の下ごしらえを手伝うのはたいてい子供たちの仕事です。期待に目を輝かせ、指の爪をアクで真っ黒にしながら、つくしの「はかま」(茎の節を覆っている皮のようなもの)を取り除いていくのです。玉子とじの他にも、おひたしにして食べることもできます。ちょっぴり苦い萌え出づる春の味をお楽しみください。

野に野生えたつくし。
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はかまを取る前のつくし。
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つくしのおひたし。
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ゆでて味付けをしたつくし。
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玉子とじにしたつくし。
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野に野生えたつくし。

はかまを取る前のつくし。

つくしのおひたし。

ゆでて味付けをしたつくし。

玉子とじにしたつくし。
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