1100年~1500年 Middle English(中英語期)(続き)
1349年~1385年
この頃から学校教育に英語が取り入れられる。
1350年~1400年
この頃フランス語からの借入がピークを迎える。
1356年
ロンドンなどの州裁判所の記録が英語になる。
1362年
議会の開会宣言が初めて英語で行われる。
1384年
ウィクリフ (John Wycliffe) による聖書の翻訳。
1387年
チョーサー (Geoffrey Chaucer) が活躍、『カンタベリー物語』 (The Canterbury Tales) に着手。
1400年~1450年
大母音推移が起こる。
1399年
ランカスター公 (Duke of Lancaster)、リチャード2世を廃止、ヘンリー4世として即位、ランカスター朝 (the Lancaster Dynasty) を開く。
14世紀末
英語が完全にイングランドの国語になる。
1400年~1415年
オーエン・グレンダウァー (Owen Glendower)、ウェールズ王を名乗って反乱。
1415年
ヘンリー5世、百年戦争を再開、アジャンクール (Agincourt) の戦いで勝利。
1422年
ヘンリー5世死去
1429年
ジャンヌ・ダルク (Joan of Arc) の活躍により、イングランド、オルレアン (Orleans) から退却。
1430年ごろ
このころ、公文書標準の表記法 (Chancery Standard) が確立する。
1439年
ドイツのグーテンベルク (Johannes Gutenberg) が印刷機を発明する。
1440年
ヘンリー6世、イートン (Eton) 校を創立。
1453年
百年戦争終結。 イングランドはカレー (Calai) 以外のフランス国内領土すべてを喪失。
1455年
バラ戦争 (Wars of the Roses) 勃発。 赤バラを紋章とするランカスター家に対し、白バラを紋章とするヨーク家 (York) が貴族を巻き込んで王位を争う。
1461年
ヨーク公のマーチ (March) 伯、ランカスター派を破り、エドワード4世として即位、ヨーク朝 (the York Dynasty) を開く。
1475年~1650年
ルネサンス期の大量借入起こる。
1476年
カクストン (William Caxton)、ウェストミンスター寺院 (Westminster Abbey) の敷地内でイングランド最初の印刷を始める。
1483年
リチャード3世、甥のエドワード5世兄弟を幽閉、その後殺害して王位を略奪。
1485年
赤バラ系のリッチモンド伯 (Earl of Richmond)、リチャード3世を破り、ヘンリー7世として即位、チューダー朝 (the Tudor Dynasty) 開く。
1485年~1603年
イングランドでルネッサンス、大陸より1世紀遅れて始まる
15世紀~16世紀
アングロ・サクソン人によってコーンウォールに追いやられたケルト人が発達させたコーンウォール語が衰えはじめる
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