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金閣寺
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この「夕佳亭」っていうのは、江戸時代の茶道家・金森宗和(かなもりそうわ)が好んだ数奇屋造りのお茶席。夕日に映える金閣がとくに「佳(よ)い」ということから「夕佳亭」と名付けられたんだって。でね、正面の床柱が「南天の床柱」で、すごく有名らしいわよ。その右にある三角の棚が「萩の違い棚(はぎのちがいだな)」、中央の古木が「鶯宿梅(おうしゅくばい)」よ~っ。すごいわねえ、風流ねえ。1997年には、解体修理が行われたらしいわ。
PHOTO BY TARO MATSUKAZE |