ふりがな |
日本語 |
英語 |
説明 |
あ行
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いつぎ |
鋳継ぎ |
multi-step casting (of a statue) |
像などを作る場合に段階的に鋳造すること。 |
いひん |
遺品 |
articles left by the deceased; belongings left by the departed |
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いんそう、いんぞう |
印相 |
mudra; hand sign (gesture) |
仏教において、手の指でさまざまな形を作り、仏や菩薩の内証を標示して表すもの。 |
えいぜんじぎょう |
営繕事業 |
construction (or building) and repair project |
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か行
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かいげんくようえ |
開眼供養会 |
Buddha statue eye-opening ceremony |
新しく作られた仏像の眼を開くという意味から、仏像に魂を入れるための法要。 |
がらん |
伽藍 |
temple precinct(s); temple complex |
寺院や寺院を構成する主な建物などを集合的に表す。 |
ぐんゆうかっきょ |
群雄割拠 |
warlord fractions fighting over dominance; battles over the reign (dominance); battles among rival warlords |
戦国時代のように群雄(多くの英雄)が各地に勢力を張り対立すること。 |
げこくじょう |
下克上 |
the hierarchical order reverse; the lower defeating the upper; strong upward mobility |
下位の者が上位の者を政治的・軍事的に打倒して身分や上下関係を覆すこと。 |
けごんきょう |
華厳経 |
the Avatamsaka Sutra; Flower Adornment (Ornament) Sutra; Flower-Garland Sutra |
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げんぺいこうそう |
源平抗争 |
the battle (conflict) between the Genji and Heike clans |
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こうたいし |
皇太子 |
the Crown Prince |
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こうちこうみんせいど |
公地公民制度 |
the Law Stipulating that All People and Lands Belong to the Emperor |
全ての土地と人民は公、つまり天皇に帰属するとした制度。 |
こうもくてん |
広目天 |
Virupaksha (Great Seer) |
仏法を守護する四天王の一人で西の方角を守護する。 |
こくうぞうぼさつ |
虚空蔵菩薩 |
Akasagarbha Bodhisattva; "Boundless Space Treasury" Bodhisattva |
広大な宇宙のような無限の智恵と慈悲を持った菩薩という意味であり、智恵や知識、記憶といった面での利益をもたらす菩薩として信仰されている。 |
こくぶんじ |
国分寺 |
provincial monastery (temple) |
聖武天皇が各国に建立を命じた寺院。 |
こくぶんじ・こくぶんにじこんりゅうのみことのり |
国分寺・国分尼寺建立の詔 |
the Imperial Edict to Construct Provincial Monasteries and Convents |
聖武天皇により発せられた全国に国分寺・国分尼寺を建立することを命じた文書。 |
こくぶんにじ |
国分尼寺 |
provincial convent (nunnery) |
聖武天皇が各国に建立を命じた尼寺。 |
こんでんえいねんしざいほう |
墾田永年私財法 |
the Law to Grant Permanent Hereditary Land Ownership by the Cultivator |
聖武天皇の時代に出された自分で新しく開墾した耕地の永年私財化を認める法令(743年)。 |
さ行
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さとり |
悟り |
enlightenment |
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さんぜいっしんのほう |
三世一身の法 |
the Law to Grant Hereditary Land Ownership for Three Generations |
自分で新しく開墾した耕地について、開墾者から三世代までの私有を認めた法令(723年)。 |
じこくてん |
持国天 |
Dhritarashtra (Watcher of Lands) |
仏法を守護する四天王の一人で東の方角を守護する。 |
ししく |
獅子吼 |
lion's roar |
釈尊が堂々と教えを説く様子をたとえた表現。 |
してんのう |
四天王 |
the Four Heavenly Kings |
仏教の守護神で東西南北をそれぞれ守護する。 |
しょうえん |
荘園 |
manor |
奈良時代末以降、貴族や寺社が諸国に私的に領有した土地。 |
しょうそういん |
正倉院 |
the Shosoin (Treasure) Repository |
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しょうろう |
鐘楼 |
belfry |
寺院にある梵鐘(ぼんしよう)をつるす堂。 |
しらぎ |
新羅 |
Silla |
慶州を都とした朝鮮最初の統一王朝(356~935)。 |
しんしょう |
審祥 |
Simsang |
奈良時代の華厳宗の僧。 |
せかいぶんかいさん |
世界文化遺産 |
a World Cultural Heritage site |
ユネスコにより世界の文化遺産リストに登録された遺跡。 |
せむいん |
施無畏印 |
Abhaya Mudra |
仏像の印相の1つで、手を上げて手の平を前に向ける。「恐れなくてもよい」という意味がある。 |
せんごくじだい |
戦国時代 |
the Era of Warfare (in Japan); the Era of Warring States (in Japan) |
日本の歴史においては、1467年の応仁の乱あたりから1573年の室町幕府討伐までの戦国大名が乱立した時代。 |
ぞうじょうてん |
増長天 |
Virudhaka (Patron of Growth) |
仏法を守護する四天王の一人で南の方角を守護する。 |
そようちょう |
租・庸・調 |
levies in form of rice/labor or textiles/agricultural crops; So-Yo-Cho Tax System; the ancient Rice/Textile/Crop Levy Collection System |
中国唐の制度にならった税制で、口分田の広さに応じてイネをおさめる租、労役の代わりに一定量の布をおさめる庸、その土地の特産物をおさめる調からなる。 |