言いたいことを短い「キャッチフレーズ」感覚で表現してみようという「最大5ワードで話すタコ式英会話」のコーナーです。



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Last update January 2, 2019
 Case M010   わたしも行くところです。いっしょに行きましょう。(ついてきてください。)

I'm going there, too.
Let's go together.
(Please follow me.)

アイム・ウイング・ゼア・トゥーッツ・ウ・トゥザー。(プーズ・フォロウ・ミー。)
(赤字の部分は強く読みます。)

 Listen!  
(発音サンプル:読み上げソフトを利用したものです。)

 Words 

赤字の部分は単語のアクセント(強勢)のある箇所です。
英単語 発音の目安 意味
I'm イム I am の短縮形。「私は~するところだ」、「私は~です」(状態などを表す場合)に使います。
going ウイング 行くところ。動詞 go 「行く」の現在進行形。
there そこ
too トゥ ~もまた
let's ッツ ~しましょう
go 行く
together トゥザー いっしょに
please ーズ どうぞ
follow フォロウ ついて来る
me 私に、私を





 解説 

上の音声を聞きながら、強弱やイントネーションをまねて発音しましょう。読み上げソフトを利用したものなので、どことなく機械的な読み方になっていますが、そこは、たっぷりと感情や臨場感を込めて発音してみてください。

「ゴウイング」の「ゴウ」、「レッツ・ゴウ」の「ゴウ」はきちんと発音しましょう。日本語的に「ゴー」と伸ばしたり「ゴ」「ウ」と別々に発音するのではなく、「ゴ」のほうにアクセントを置いて「ゴウ」と一気に発音してしまいます。「フォロウ」の「ロウ」も同様です。

また、「レッツ」の「レ」、「プリーズ」の「リ」、「フォロー」の「ロ」にあたる [ l ] 「エル」の発音は、舌先を上の歯ぐきにくっつけたまま声を出すのがポイントです。[ r ] の発音も日本語にない発音ですが、この [ l ] の音も、日本語の「ラリルレロ」とは違います。英語圏の人にとっては、日本人の [ l ] の発音はわかりにくいようなのでしっかりとマスターしましょう。

いっしょに行くことになれば、しばらくの時間行動をともにするわけです。理想を言えば、何かカンタンなひと言、ふた言を話せるといいですね。といっても、完全なセンテンスで話せなくても、身振りと知っている単語などで意思の疎通を楽しむつもりでやってみましょう。逆に、相手が一人で行動したがっている場合など(答える様子でわかりますね)は、無理強いしてはいけませんね。他の例文を参考に、できる範囲で行き方を教えるか、他の人に聞いてもらうようにしましょう。

また、言葉がわかるわからないに関わらず、ジェスチャーは言葉を助けます。ジェスチャーを活用しながら、あくまでも相手に通じることをめざしましょう。また、相手が地図などを持っていればそれをいっしょに見たりして、指差してあげるのもわかりやすいでしょう。要は、道を教えてあげるというのは、小さなボランティアですから、サービス精神を働かせて相手にわかる工夫が大切です。


 発音レベルアップ 

ちょっとした発音のポイントを押さえるだけで、ぐんと英語らしくなります。それぞれの発音のポイントの説明は「発音なんてタコ」のコーナーをご覧ください。

ベロタッチ 「レッツ・ゴウ」の「レッツ」の「レ」、「プリーズ」の「リ」、「フォロウ」の「ロ」がこの発音になります。
母二人「おう」 「ゴウイング」の「ゴウ」、「レッツ・ゴウ」の「ゴウ」、「フォロウ」の「ロウ」がこの発音になります。また、「ゼア」は母二人「えあ」の音になります(母二人「おう」のページをご覧ください)。
ベロばさみ 「トゥゲザー」の「ザー」がこの発音の「声を出す」バージョンになります。
スイスイS 「プリーズ」の「ズ」がこの音(声出しパターン)になります。
口噛み 「フォロウ」の「フォ」がこの発音になります。「口噛み」の息だけパターンです。

 「アイム」の「ム」も、日本語の「ム」 (mu) にならないよう、[ m ] の音だけを発音するようにしましょう。詳しくは [m] の発音のしかたを参照ください。
 その他、「ゴウイング」の「グ」も、日本語の「グ」 (gu) にならないよう、[ g ] の音だけを発音するようにしましょう。詳しくは [g]、[k] の発音のしかたを参照ください。
 「プリーズ」の「ズ」も、日本語の「ズ」 (zu) ではなく、「スイスイS」の [ z ] の音だけを発音するようにしましょう。