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File No. 1540  
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hoop 
[hu:p] 
 
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輪、くぐり輪、樽などのたが
 
 
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- He tries to teach his cat how to jump through the hoop.
 
- They need a place to play basketball hoop.
 
 
 
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友だちの輪とか、知り合いの輪など、いろんな「輪」がありますが、サーカスなどで動物がくぐらされている「輪」であるとか、樽などに巻きついているバンド状の輪、ふわっと広がったスカートの内側に支えで入っている針金の輪、刺繍をするときに布をはさむ輪、耳から下げるとちょっと重いイヤリングの輪、昭和30年代に流行った腰で回して遊ぶフラフーフの輪… など、いろんな輪を指します。また、バスケットボールを投げ入れるときの網のついた輪のこともこう呼び、play basketball hoop などと言います。その他、熟語で jump through the hoop と言うと、試練をくぐり抜けるという意味があります。語源は中世英語の hop 。 
 
 同義語 
ring, band, loop, wheel, round, girdle, circlet 
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File No. 1539  
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rudiment 
[ru:dɪmənt] 
 
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初歩、いろは、芽生え
 
 
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- He learned the rudiments of writing poetry at high school.
 
- We sensed the rudiments of a new idea never heard before.
 
 
 
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パソコンの「いろは」を教えます(なぜか○○の「あいう」とは言わない)とか、カメラ撮影の「ABC」を教えますなど、たいてい最初の3文字をとって表現することが多いのですが、「初歩」という意味の単語。複数形に定冠詞をつけて the rudiments of ... というふうに使います。その他、新しい思想やプランなどの「芽生え」といった意味もあります。いずれにしろ、まだ、完全な形になっていないのがポイントで、未発達というニュアンスがあり、生物などのそのまま発達することなく、残っている器官などの「痕跡」という意味でも使います。語源はラテン語の rudimentum で、rudis 「粗い、形成されていない」という単語から。 
 
 同義語 
base, basis, cornerstone, foundation, fundament, fundamental, root 
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File No. 1538  
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bovine 
[boʊvaɪn] 
 
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牛の、牛のような、鈍重な
 
 
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- Our bovine friends "moo-ve" to a new farm.
 
- Faced with a problem, he always shows bovine apathy.
 
 
 
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「牛」を意味するラテン語系の単語。草原を軽やかなスピードで駆け抜けるといった表現が似合わないのもこの動物で、おっとり、のんびり、テコでも動かないといった頑固なイメージもあります。ということで、bovine dullness 「牛のような鈍重さ」とか、bovine apathy 「牛のような無関心さ」などといった表現でも使われます。犬や猫と違って、複数の呼び方があり、お馴染みの cow は「雌牛」、対して「雄牛」は ox 、bull があり、前者は去勢した牛で食用にもされる牛を指し、後者は去勢していない牛、つまり、闘牛などに出てくる気の荒い、攻撃的な牛を言います。語源はラテン語の bos 「牛」。 
 
 同義語 
cow-like, taurine, calf-like, cattle-like, dull, heavy, sluggish, lethargic 
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File No. 1537  
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canine 
[keɪnaɪn] 
 
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イヌ科の(動物)、犬のような
 
 
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- He named his canine friends after his father.
 
- Canine teeth are more important than some other teeth.
 
 
 
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「警部、相方が転勤になりましたので、新しいパートナーが欲しいんですけど…」 「うむ、それは考えてある。コイツだ、名づけて K9 (ケーナイン)号」 「い、犬ですか…」 「心配するな、警察犬あがりの優秀なヤツだ」 てなことで、名前といい、どっかで聞いたような話ですが、ラテン語系の単語で「イヌ」を意味し、イヌ科の動物を表します。発音が同じであることから、 K9 というわけです。また、canine teeth と言えば「犬歯」のこと。語源はラテン語の canis 「犬」。犬が出たついでに、ネコ(科の)という形容詞は feline 。
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File No. 1536  
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feline 
[fi:laɪn] 
 
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ネコ科の(動物)、猫のような、動作の軽やかな
 
 
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- She is a lovely kitten who loves to play with her feline friends.
 
- He is a boy with feline suppleness and stealthiness.
 
 
 
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ラテン語系の単語で「ネコ」を表します。普通に「ネコ」というときはもちろん cat を使いますが、「ネコ科」の動物とか、「ネコのような」柔軟さ (feline suppleness) などと言う場合に使うのがこれ。「うちのネコは他のネコ友だちと遊んでいます」というときに feline friends などと言うと、ちょっとユーモラスで、いかにも英語を使い慣れているといった印象を与えそうです。というわけで、「あら、うちのタマなんかも feline friends が多くてね、このあいだも庭に出てみたら、トラやライオン、ジャガーたちといっしょに遊んでいたわよ」なんてことで、ネコ(科)の友だちには違いありません。語源はラテン語の feles 「ネコ」。 
 
 同義語 
catlike, leonine, graceful, slinky, sinuous, stealthy 
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