スペイン語文法ノート 数学やプログラミングの世界ではなく文法の世界の「再帰」。英語では -self を使って表現すればいいのですが、スペイン語では主語に応じて異なる再帰代名詞というものもあり、なんだかややこしそう。そんなスペイン語の再帰についてまとめてみました。




スペイン語の再帰表現2

Última actualización: 12 de junio 2018


| さらでスペイン語トップ | はじめてのスペイン語 | スペイン語用語集 |  スペイン語文法ノート - スペイン語の再帰表現2  | スペイン語表現ノート | スペイン語の歴史 |

さらでスペイン語トップ  はじめてのスペイン語  日本語で学ぶスペイン語単語  スペイン語文法ノート  スペイン語用語集  スペイン語の表現  スペイン語の歴史  コーナートップ  前へ  次へ 


直接再帰 (reflexivo directo)

主語(行動主)と受動主(目的語)が同じものを再帰というわけですが、一致しているその目的語が「直接目的語」であるものを「直接再帰」と呼びます。これは、「洗う」という動詞を例に取ると、「私は私自身を洗う」となり、行為を及ぼす対象が自分自身そのものであることを表します。


直接再帰は次のように構成されます。

私は
私自身を
洗う
(主語) + 再帰代名詞(直接目的語) + 他動詞(活用が主語と一致)
(Yo) me lavo




Me ducho cada mañana.
(私は毎日シャワーを浴びる。)
Carmen se baña antes de comer.
(カルメンは食事の前に風呂に入る。)
¿Vas a afeitarte ahora?
(君は今からひげを剃るのか。)