Sayonara to Google Analytics?

二拠点生活―京都編

まず断っておくが私はITスペシャリストではない。よって、高度な「アクセス解析」のことを言われても理解できないし、だからと言って詳しく学習しようとも思わない。そんな時間があればコンテンツ作成にかけたいものだ。

しかし、自分のドメインのどのサイトのどのコンテンツにどれくらいのアクセスがあって、それがどういった経路で訪問しているか、どこの地域や国の人かといった基本的なことだけは把握しておきたい。それ以外の「コンバージョン」だとか、小難しいことは関係ないのである(別にネットショップを運営しているわけでもないので)。

こういった基本的なことができるので、これまでGoogle Analytics(UA版)を機嫌よく使っていたのだが、ある日のこと、下記のような表示が…

「えーなんだよ、なんだよ、これ?」という感じだ。「またぞろG様に振り回されるのか?もういい加減にして欲しいよな」というのが正直なところだ。

とは言え、前述の「コンテンツごとに、どれくらい、どこから、どのように」来てくれたかは把握しておきたいので、このGA4とやらを使うしかないのか… としぶしぶ重い腰を上げ、やってみようとしたが、正気何のことやら理解できないことだらけ。わからない用語がいっぱいで、そのわからない用語を散りばめたヘルプの説明書を見てもわかるわけがないのだ。

前述のようにIT専門家ではない。「わからない者はサイト運営するな」ということかもしれないが、今どきHTMLが書けなくても(とは言え私はHTMLでサイトを作っている)コンテンツ作成ができるようになっているご時世に、そんな小難しいことを覚えさせよう(あるいは知っていて当然)などいかがなものか。

というわけで、こういう場合は、(Microsoftもそうだが)本家のヘルプサイトの説明など役に立ったことはない。わかりやすくまとめて説明してくれている第三者のサイトを参考に、何とかGA4への移行はできた。

ところがどっこい、開けてビックリ玉手箱である。第三者のサイトで「UAとGAはコンセプトが違う」ということは感じてはいたが、「まさか!こんな基本的なこともできないのか」という印象である。もちろん、くどいがITスペシャリストではないので、やり方を知らないだけなのかもしれないが、 「 コンテンツごとに どれくらい、どこから、どのように」 が把握できない。そう、UAでできていたことができないのである。

恐らく世界を牛耳るG様としては、「もう、そういったことは重要じゃないので」ということなのかもしれないが、勝手に世界のトレンドとやらを決めないで欲しい。少なくとも、私のような低いレベルで満足している者もいる。

ということで、また昔のUAに切り替えようとすると、切り替わる前に以下のような「カウントダウン」画面が一瞬表示されたりする。

なんだかなー。。。もう疲れたな。ともあれ、これではいかん、ということで、真剣に代替えプログラムを探すことにした。そして見つけたのがこれ。

Analyticsに替わるプラットフォームで、UA版とよく似ているようだ。自分のサーバーにインストールしなければならないようで、ここら辺が今使っているレンタルサーバーで使えるのか、使えたとしてうまくできるかどうかはわからないが、とりあえずやってみることにしよう。

ちなみに、教えてくれたサイト:

https://freesoft-100.com/homepage/rental/analyzer.html

https://note.com/kawai_t/n/n10d2ac4af9ce

PartiallyCranky60

生まれ故郷の田舎に戻り、土まみれになりながら実家の管理をしてしばらく暮らす。そして京都に戻り仕事や自分のメンテナンスをするという二拠点生活が定着してきた。あっという間に1か月過ぎ、1年が過ぎる。忙しい。とにかく忙しい。退屈しているヒマもない。綱渡りのような生活。大変だが、スリルがあるとも言える。もっと時間が欲しい。