Last update October 18, 2025
日本の食べ物~桜餅~
Sakura Mochi
さくらもち, 桜餅
桜の葉で包んだ餅菓子
その昔、満開の桜の下に座って、そのはかなげなピンク色の香りを感じながら、見るだけでは物足りない、匂いだけでは頼りないという人々の、いっそのこと食べてしまいたいという思いに応えたのが「桜餅」だったのかもしれません。「食べる」という行為は同化することでもあり、桜は、日本人にとってはそれほど執着心や思い入れの強い花なのです。春の和菓子の定番である桜餅の起源は江戸時代(1603~1867)にさかのぼり、大きく分けて、それぞれ関東と関西をルーツとする「長命寺」と「道明寺」という2つの種類があります。前者は、二つ折りやロール状になったものを言い、後者は、丸いボール状の形をしており、いずれも中に餡を入れ、塩漬けにした桜の葉で餅を包み込んでいます。この葉は食べることができますので、ぜひ甘い餅と塩辛い葉っぱの絶妙なメロディーを味わってみてください。

関西の桜餅。
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関西の桜餅。
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関西の桜餅。

関西の桜餅。
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