Last update September 4, 2025
日本の食べ物~餡~
An
あん, 餡
豆を煮てつぶしたもの
アンパン(あんの入ったパン)、饅頭、おはぎ(または牡丹餅)など、和菓子に必ず使われているのが、あん(「あんこ」とも呼びます)。あんには、作り方の違いによって、2つの種類があります。一つは「粒あん」で、砂糖で煮た材料を軽く粒が残る程度につぶしたもので、もう一つは「漉しあん」といい、材料を完全につぶし、さらにそれを漉すことでクリーミーななめらかさを出したものです。ではその材料は?というと、最も一般的なのは、なんといっても小豆。それ以外にも、白豆やサツマイモ、栗、めずらしいところではユリ根なども使われます。白い豆を使ったものは、小豆を使った「黒あん」に対して「白あん」と呼ばれます。また、「餡」という言葉は、「あんかけ」(餡を上からかけるという意味)のように、スープや汁の粘り気を出すために使う、でんぷん粉を溶かした材料を指すこともあります。

餅菓子に入ったあずきあん(黒あん)。
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饅頭に入った白あん。
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An filling (Kuro An) in a rice cake.

Manjū filled with Shiro An.
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