All cats are gray in the dark (at night). |
どの猫も暗がりでは灰色。暗い場所ではものが見えにくいため、外見はどうでもいい(気にしない)ということ。 |
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Cat can look at a king. |
猫でも王を見る。どんなに高い身分の人物であっても、その人物を目にしたり、興味の対象にしたりすることはできるのだから、お高くとまっている必要はないということ。 |
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Cat has nine lives. |
猫には九生ある。猫は生死にかかわる危険なことに遭遇しても生き伸びることができる生命力をもっている。 |
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Cat in gloves catches no mice. |
手袋をした猫はネズミを捕らない。遠慮がちで控えめな態度や礼儀などを気にしていたのでは目的は達成できない。大胆さや過激さも必要だということ。gloves 「手袋」は手が汚れないよう手袋をしたり、礼儀のために着用するという意味。 |
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be like a cat on hot bricks |
熱い煉瓦(トタン屋根)の上の猫の如く。落ちつかずじっと座っていられない様子、リラックスできない様子をいう。 |
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let the cat out of the bag |
猫を袋から出す。秘密にしていることや誰かを驚かせようとして内緒にしていたことなどをうっかり暴露してしまうこと。 |
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look like the cat that ate the canary |
カナリアを食った猫のように。何かを成しとげたかのように得意げな様子、やましいことを隠すかのように、何ごともなかったのようにすましている様子。 |
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the cat would eat fish, but would not wet her feet |
自分の脚を濡らさずに魚を食う猫。欲しいものを手に入れるためには多少のリスクやめんどうはつきものである。 |
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conceited as a barber's cat |
床屋の猫ほどナルシスト。高慢でうぬぼれの強い様子をいう。 |
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Curiosity killed the cat. |
好奇心は猫を殺す。せんさく好きが高じると危険だという戒め。とくに知る必要のない、他人のことなどにあれこれ首をつっこむのはトラブルのもと。 |
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enough to make a cat laugh |
猫が笑うほど馬鹿げた。猫が笑うほどバカバカしくとてつもない、奇妙なといった意味で、長靴をはいた猫 (Puss in Boots) から。 |
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There's more than one way to skin a cat. |
猫の皮剥ぎ法もさまざま。猫の皮をはぐ方法は一つだけではない、つまり、物事を行う方法は一つだけではないということ。→ すべての道はローマに通ず |
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When the cat's away, the mice will play. |
猫の居ぬ間にネズミが遊ぶ。管理者や権威者がいない間は、管理される者は好きなことができる。→ 鬼の居ぬ間に洗濯 |
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bell the cat, who will/who will bell the cat |
誰が猫に鈴を付けるか。誰が危険かつ実現不可能なことをやるか、その勇気をもっているかということ。イソップ (Aesop) 寓話集の「ネズミの相談」(Belling the Cat) の逸話から。 |
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