File No. 125
▲Page top
|
clunky
[klʌŋki]
|
不細工な、ダサい
|
- Nowadays young girls wear clunky high-heel shoes.
- Not satisfied with the clunky title, they thumbed through the dictionary for words.
|
昔の電化製品の写真をみて「不恰好」というか、「レトロで懐かしい」というかは個人の感性の問題ですが、いわゆる「格好が悪い」というときの表現です。見た目の姿カタチだけでなく、内容的にもダサい「映画」だったとか、立ち居ふるまいが「ぎこちない」というふうにも使われます。関西で言うところの「どんくさい」という表現にも近いかもしれません。同じような言葉に clumsy などがあります。
同義語
clumsy, gawky, ungainly, unwieldy
|
File No. 124
▲Page top
|
glitch
[ɡlɪtʃ]
|
不調、一時的な不具合
|
- Engineers are working to fix a glitch in a web server.
- A glitch is a temporary malfunction; different from a bug, which is a recurring malfunction.
|
機械などが、普段は機嫌よく動いているのに、どういうわけか突然不調になったりすることを言います。さすがに最近ではありませんが、ヘビーな仕事をしていて「あとこれだけ」というときになって、突然「強制終了します」などと身勝手なことを言ってくる… なんてことがよくありましたよね。たいていは再起動してやると機嫌が直るのですが、失われたデータに涙したものです。また、アップデートしたソフトウェアにバグがあるなどと言いますが、バグは、厳密に言うと glitch とは違うのだとか。glitch というのはハードウェア関連の不具合のことで、あくまでも一時的なものを指すようです。
同義語
fault, flaw, bug, kink, gremlin
|
File No. 123
▲Page top
|
lest
[lest]
|
~しないように
|
- He went to bed early last night lest he should oversleep.
- The exhibition includes the "Lest We Forget" series with images of wars.
|
さあ、明日から新しい会社。遅刻なんかしたら大変、遅れないように、めざまし時計を5個用意しました。といった状況にピッタリの言葉です。物事に対して「懸念」や「心配」がある場合、それを現実にしないように何かの策を講じるという場合に使われます。あまり、会話では使われませんが、読み書きの世界ではけっこう出てきます。よく使われる用法として、Lest we forget というのがあり、戦争とか歴史、偉人の功績などを収集、編纂して記録に残す、「忘れてはいけない○○」「人類の歴史に残す○○の記録」といった意味になります。
|
File No. 122
▲Page top
|
dote
[doʊt]
|
溺愛する、猫可愛がりする
|
- The old man dotes on his grandson buying him whatever he craves.
- A doting cat owner takes her cat wherever she goes.
|
「可愛い子には旅をさせろ」といいますが、最近では、旅どころか、入社式までついてくる親御さんもいるとか。そして、今も昔も変わりなく、おじいちゃん、おばあちゃんにとっては孫が可愛くて仕方がない。そこまでやるか、というくらいの可愛がりよう… といった「行き過ぎた愛情」を表わすことをいいます。ペットに対しても「あ~ら、リサコちゃん。よしよしよし…」とか、「おい、ケンタ、ステーキだ!」なんて、人間もどきの名前をつけられて、王子さまやお姫さまのような扱いを受けているペットもいるようで、自分の名前があの家の犬につけられている… なんてことを知ると思わず自分のアイデンティティを見つめなおしてみたり…。
|
File No. 121
▲Page top
|
bozo
[boʊzoʊ]
|
間抜け、おバカ
|
- Circus folk had long used "bozo" to refer to tramp clowns.
- I had to clean up the mess created by some bozo.
|
何気なく公園のベンチに腰掛けたら、「あらら」チューインガムが… 「まったくどこの○○がこんなことして!」と怒りたくなりますが、そんなときに思わず口をついて出てくる「困った人」などを言います。どこか憎めない感情が含まれている場合もあります。関東で言うところの「バカ」、関西で言うところの「アホ」に近いかもしれません。語源は不明ですが、サーカスで「道化師」のことをこう呼んでいたという説もあります。アメリカでは誰でも知っている子供向けの Bozo というテレビ番組があります。ピエロのおじさんが出てくる人気番組で、1949年くらいにスタート、代が入れ替わりながらつい最近まで続いていたようです。
|
|