File No. 1705
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minstrel
[mɪnstrəl]
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吟遊詩人、ミンストレルショーの芸人
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- The minstrel show gradually lost its popularity in the 20th century.
- A minstrel used to wander throughout Europe reciting their own poetry.
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中世のヨーロッパで活躍した吟遊詩人。各地を旅しながら、自分で作った詩をハープなどの弦楽器のメロディーとともに歌う芸人のことで、日本では、琵琶法師がよく引き合いに出されます。物語的な内容が中心で、題材も「アーサー王と円卓の騎士」などの英雄もの、聖人の奇跡などの宗教的なものなどがあり、表現的な技巧のレベルも高かったようです。なかでも特別に秀でていたのがイタリアの吟遊詩人だという説もあります。また、19世紀から20世紀初頭のアメリカで、白人が顔を黒く塗って演じるコミカルなショーの一団という意味もあります。語源はラテン語の ministerium 「奉仕」。
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File No. 1704
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glide
[ɡlɑɪd]
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滑る、滑るように動く、滑走する
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- The bird glides through the water.
- She glided into the room.
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鳥が滑るように空を飛ぐ、水の中を泳ぐという場合など、スムーズで静かな様子で、羽もバタバタさせず、いかにも見た目にはカンタンそうな動きが特徴。その他、スケートなどでなめらかに滑るとか、すーっと音もなく部屋に入ってくる、詩的な表現では、時間がすべるように過ぎていくという意味でも使われます。しかし、実際、滑らかで易しそうに見せるのも大変なようで、時を刻むのも1分間に60秒、それを60回重ねて1時間、けっこう手間なんですわ、ということかもしれません。また、メロディーをスラーで演奏する、音声学で異なる音に挟まれた「わたり音」という意味もあります。語源は古英語の glidan 。
同義語
slip, sail, slide, skim, coast
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File No. 1703
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despondent
[dɪspάndənt/-pɔ́n-]
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落胆した、意気消沈した
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- Many young people feel despondent about the future.
- He is despondent after a series of failure.
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「どうしたんだ、鈴木くん、元気がないぞ」「はあ… 心のなかでずーっと"葬送行進曲"が流れてるんです」といった夢も希望も持てないという状態で、まわりの人にとっても見ていられないものがあります。こんなときに、「キミらしくないぞ、それ、軍艦マーチだ、♪チャンチャカチャチャ…」などとやってもあまり効果はないようです。そんなときこそ、自分を見つめるチャンス、スランプがあるからこそ新しい自分になれる。「今日は元気そうだな」「はい、今はちなみにビバルディの"四季"から"春"です」てなことで、落胆のなかから再び希望が芽吹いてくるものです。
同義語
dejected, depressed, despairing, discouraged, dispirited, disheartened
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File No. 1702
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cockle
[kάkl/kɔ́kl]
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ザルガイ、トリガイ(の殻)、小舟、しわ
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- Lovable animals warm the cockles of people's hart.
- Cockles have rounded or heart-shaped shells.
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ザルガイとかトリガイなどと呼ばれる二枚貝のことで、その貝殻を指して言う場合もあります。特徴として、丸みを帯びた形やハート型の形をした貝殻で、放射状に筋模様があります。とある石油関係の会社のマークに使われている貝殻がまさにそれだと言えるでしょう。また、cockles of one's heart と言うと、その人の心の最も内面の部分という意味があり、 a story to warm the cockles of one's heart 「心が温かくなる話」などというふうに使われます。語源は古フランス語の coquille (コキーユ)「貝殻」で、そのまた語源はラテン語の cochillia 。その他、小舟、しわといった意味もあります。
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File No. 1701
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gurney
[ɡə:(r)ni]
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ガーニー、車輪付きストレッチャー(担架)
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- A trolley is called a gurney in the U.S.
- He was carried on a gurney to a local hospital.
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負傷者や急病人を運ぶときに使う担架。担架は担架でも、人間が抱えて運ぶというのもなかなか大変で、そんなときに役に立つのが車輪付きタイプ。高さを調整したり、患者を固定するためのストラップなどがついており、救急車では折りたたみ式が使われます。最新式のものには、点滴などの器具も装備されているようです。もっとも、この単語はアメリカでの言い方で、語源は、1883年に、車輪付きの馬車を特許申請した J. Theodore Gurney という発明家の名前からだという説があります。ちなみに、イギリスでは trolley という単語が使われるようです。
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