File No. 1660   ▲Page top
gravel
[ɡrævl]

砂利(じゃり)(をしく)、途方に暮れさせる、いらいらさせる

  • Her attitude really gravels me possibly because she is like myself.
  • He explains the gravel in the garden represents the sea.

岩のかけら、あるいは石ころの混ざったものということで「砂利」という意味の名詞。当然のことながら、1個、2個… などと数えていたらキリがありません。数えられない名詞として集合的に使います。砕いてそのままのものや、丸まったものなど種類もいろいろあるようです。また、動詞で「砂利を敷く」という意味や「いらいらさせる、混乱させる」といった意味があり、どちらかと言うと、些細なことでイライラさせるという場合に使うようです。語源はケルト語源の grave 「小さな海岸」から派生した古フランス語の gravele 

 同義語  crushed rock, irritate, vex, nettle, chafe, baffle, stupefy, amaze, vex


File No. 1659   ▲Page top
expendable
[ɪkspendəbl]

犠牲にしてもよい、消耗してもよい(物)

  • He knew that the government decided he was expendable.
  • The batteries are expendables but are expensive.

文房具や最近ではパソコンもそうですが、いくらでも置換えや入れ替えがきく、消耗できるという意味の形容詞で、消耗品という名詞としても使います。物に対して使われるのはまだいいのですが、悲しいのは人間に対しても使われること。軍隊や組織などで、戦略的な意味から犠牲にしてもかまわない人材という意味でも使われます。どんな理由があるにしろ、勝手に「捨て駒」にされてはたまりませんね。これからの時代、たとえそのような扱いを受けてもたくましく再生し、他で再利用が利くような人材になることが大切です。きっと自分にしかできない何かがあるはずです。

 同義語  dispensable, unnecessary, unimportant, replaceable, nonessential, inessential


File No. 1658   ▲Page top
T, t
[ti:]

アルファベットのT、T字型の

  • He matches the description to a T.
  • Make sure to dot your i's and cross your t's to get the job perfectly done.

今さらアルファベットを覚えるということではありませんが、慣用句としてよく使われるのが to a T という表現。fit  suit などの動詞を前につけて、「まさに、ぴったり(合った)」といった意味。その起源はというと、17世紀に同じような意味を持つ to a title という表現があり、その title の部分が省略されて「T」になったのではないかという説が最も有力なようです。 また、cross one's "t"s というと、文字通り、の横棒を引くということで「細かいところに注意を払う」という意味で使います。さらに、それに dot your "i"s をつけて(「の横棒を引いて i に点をつける」)使われる場合もあります。


File No. 1657   ▲Page top
phial
[fəl]

小型のガラス瓶(びん)、薬の瓶

  • He showed a phial containing some blood sample.
  • The drug is available for injection in a phial or a cartridge.

「なんですか?このペットボトル一杯の赤い液体は?」 「血液検査してもらえるって聞いたんで、持参しました。もう、ふらふらですわ」 とか、「給水トラックが何台も止まってるんですけど」 「湖の水質を調べてもらおうと思って、全部汲んできました」 というのも困った話で、そんなとき便利なのが、この小さなガラス瓶。液体サンプルを入れて密閉しておくなど、医学や科学の分野では欠かせません。また、注射をするときに、注射針を指し込みながら中の薬液を抜き取りますが、その薬液の入った瓶を指し、アンプル (ampoule) とも呼ばれます。語源はギリシア語の phiale から派生したラテン語の fiola 「底の浅い容器」で、vial 「小瓶」も同じ語源。


File No. 1656   ▲Page top
intermittent
[ɪntə(r)mɪtənt]

断続的な、中断してまた続く

  • Having been out of work for several years, he has finally found an intermittent job.
  • The river is a short intermittent river on the Pacific coast of southern California.

しばらく続いては中断し、しばらくしてまた続き、そうしてまた中断するといった継続性のない様子を表します。ずっと継続して何かを行うというのは、なかなかむずかしいものですが、人間で言えば、ちょっと仕事したら休憩、また仕事して休憩といったことになり、「痛み」で言えば、ずきんずきん…休憩…ずきんずきん…という断続的な痛みを表し、「休憩」があるがために、「ま、いいか」とついつい我慢してしてしまうことも。川などで言えば、水のあるところ、ないところがあるなど、流れが途中で切れて、また続いているという状態を言います。語源はラテン語の intermittere 「中断する」。

 同義語  periodic, occasional, sporadic, discontinuous, recurrent




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