File No. 1640   ▲Page top
roost
[ru:st]

止まり木、ねぐら、ねぐらにつく

  • They are a good couple, and the wife is ruling the roost.
  • The issue came home to roost in a short time.

ペットの鳥などが休むときの場所を言い、「ねぐらで休む」という動詞としても使います。ということで、とあるバード・ショップ。「このカナリア、可愛い」 と話し合っていると、「3万円」 という声が。見ると、オウムが高いところからこっちを見ている。「それともインコかなあ」 と言うと、「6千円」 という。そこへたまたま店の人らしきが出てきたので話しかけると、「あのオウムに聞いてください、この店はオウムが仕切っていますから」 など、rule the roost で、「仕切る、牛耳る」という意味の熟語。もちろん、人間を主語にしても使います。また、come home to roost というと問題などが「落着する」という意味。語源は古英語の hrost 

 同義語  perch, rest


File No. 1639   ▲Page top
twinge
[twɪnʤ]

急激な鋭い痛み、チクリとする痛み、ずきっと痛む

  • I have a twinge in the area of my right chest area.
  • He had a twinge of guilt when he told her a lie.

ずきずき、がんがん、チクリ… など、痛みにもいろいろありますが、なかでも、急激で鋭い痛みを言います。胃のあたりが刺すように痛いんです、といった物理的な痛みの他に、「あ、後で食べようと思って置いといたケーキがない!お父さんでしょ!」と言われ、「違うよ!そ、そう言えばさっきポチが…」などとウソを言ってごまかしたものの、言葉がしゃべれないだけに黙って怒られている犬のポチを見て、「うしろめたさ」を感じるとか、二日酔いで頭が痛い、「あんなに飲むんじゃなかった」といった後悔の念など、精神的な痛みという意味でも使われます。その他、動詞としても使います。語源は古英語の twengan 

 同義語  ache, pain, pang, prick, prickle, stab, sting, stitch


File No. 1638   ▲Page top
waver
[wvə(r)]

揺れる、震える、ゆらめく、ためらう、迷う

  • She wavered between learning English and Chinese.
  • The flame of the candle wavered as he lifted it from the table.

「よし、明日からタバコをやめるぞ!」 と固い決断をした彼だったが、あくる日の朝、窓の外を見るとベランダからゆらゆらと揺れる煙が… 「あれ、止めたんじゃなかったの?」 「やめるのよそうかな…」 と寒さで震える声で答える。いうわけで、炎や煙などが揺れる、声が震える、決断がゆらぐ、迷うという場合に使います。決心したつもりがそよ風に吹かれて心がゆらゆら、決断というものはなかなかむずかしいものです。で、あったらいいのが、「決断ガードチップ」。このチップを頭に埋め込んでおくと、「ゆらぎ」をセンサがキャッチ、その都度、決断したときの心の状態を再現、「よし、やるぞ、やるぞ、やるぞ…」 とエンドレスに繰り返します(?)。語源は中世英語の waveren 

 同義語  hesitate, vacillate, falter, fluctuate, flicker, wave, sway, tremble, wobble, totter


File No. 1637   ▲Page top
B.O.
[bi:]

体臭

  • If you are concerned about your B.O., you can use this deodorant product.
  • Having a shower in the morning might help to control your B.O.

「あ、なんか臭いぞ、そういえば1週間お風呂に入っていなかったけ」 など、Body Odor 「体臭」を遠まわしに言うときのくだけた表現。遠まわしに言うわけなので日本語でも同じように「タッシー」などと言ったほうがいいのかもしれません。てなことで、このタッシーですが、その原因となっているのはバクテリア。よく「汗臭い」などと言いますが、汗そのものには臭いはなく、そこにはびこるバクテリアの臭いというわけです。また、みんなそろって同じ臭いというのではなく、人によっても異なり、食文化によっても違いが出てきます。ちなみに B.O. という表現は1919年にとある企業が商品広告で使ったのが始まり。


File No. 1636   ▲Page top
nostril
[nɑstrəl/nɔs-]

鼻孔

  • Researchers have discovered why two nostrils may be much better than one.
  • Close your eyes, and release breath slowly through the nostrils.

「先生、なぜ鼻の穴は2つあるんですか?」 「それは、1個が使えなくなっても2個あれば安心だろう?」 というようなことではなく、どうも左右の鼻孔は微妙に異なった「臭い」を嗅いでいるようです。「臭い」というものは無数の成分から成り立っており、鼻から吸い込む空気の流れのスピードによって感じられる臭いの成分が異なるということです。片方がゆっくりならもう片方は速く、というふうに左右の鼻孔によって調整しながら、いろんな成分を嗅ぎ、立体的な臭いを感じることができるのだとか。「じゃあ、口はどうして1つなんですか?」 という疑問も沸いてきますが、左の口で飲み食いしながら、右の口でしゃべる… というのも便利かも。語源は古英語の nosthyrl 




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