ChatGPTにブログ記事を書かせてみる
二拠点生活―京都編
最近はまさに田舎と京都府のとある町(都会とは言えない)の二拠点生活をしていて、それなりにフォーカスするところが異なって、大変だがエンジョイしている。
ということで、くだんのChatGPT(以下Chatくん)にブログの記事を書かせてみた。上の黄色いアイコンが与えた指示の内容で、下の緑のアイコンが Chatくん の回答である。
いかにもどこかに「ありそうな」内容である。わずかなインプットでここまで書いてくれれば「めんどうくさがり屋」の自分には便利なコンパニオンと言えるかもしれないが、よーく読むと…
「え?ほんとに?」と思わせる箇所がちらほら…
まず、伝えていなかった自分に責任があるが、草取りをするのは実家のただっぴろい敷地(工場があったので)であり、「田畑」ではない。
また、スギナが「鮮やかな緑色」をしているかどうかは季節によっても違うだろう。春先なら黄緑色だ。さらに、「湯を注ぐと緑色の液体が目の前に現れる」というくだりもちょっと違う。さすがに「染料」ではないので湯を注いだだけで「緑色」の液体は現れない。
さらに、「ドクダミ湯」や「ヨモギ湯」は「お風呂」の意味で指示したのだが、どうやら「お茶」の類だととらえている向きがある。ヨモギが和菓子に使われることは事実だが、ヨモギの葉にお湯を注いで香りを楽しむようなことは、普通誰もしないだろう。お香じゃないんで。
なんといってもやはり、ライティングとしての「味わい」がない。もちろん、世の中のAIさんの中には、手塚治虫風のマンガを書くこともできるようなので、指示の与え方によってもっと良いものができるのだろうが、「いかに活用するか、指示を与えるか」などを考えるほうがめんどくさい。
というわけで、結論としては
やっぱり自分で書くしかない。
言い換えれば、味のある文章や読ませる文章を書こうとすれば、まだまだ人間系ライターでなければ「使えるものは書けない」ということだろう。