Last update March 18, 2021

キーワードで探す英語の格言――「知識」



 Empty vessels make the most sound.
空っぽの器ほどうるさい。中身のない容器ほど音をたてることから、知識のない人間ほどうるさい。





 Ignorance is bliss.
知らないのが幸せ。それを知ることで心配になったり気に病んだりするのであれば、いっそのこと知らないほうがいいということ。→ 知らぬが仏

 A little learning (knowledge) is a dangerous thing.
半端な知識はかえって危険。基本をかじっただけや生半可な知識を得ただけで、本格的な場面でも通用すると思ってしまうかもしれないが、それは危険である。→ 生兵法は大怪我のもと

 What the eye doesn't see(, the heart doesn't grieve over).
見えなきゃ心も痛まない。目に入らなければ心が悲しむこともないということから、それを知ることで怒りや不安などのマイナスの感情をいだくくらいならいっそのこと知らないほうがいい。→ 知らぬが仏

 It takes one bad apple to spoil the (whole) barrel. / A rotten apple (spoils the barrel).
1個の腐ったリンゴはすべてを損なう。腐ったリンゴが1つあると、その菌が伝染して樽に入った他のリンゴもすべて腐ってしまうことから、一人でもよくない人間がいると、それが集団全体をダメにするという意味。14世紀のラテン語のフレーズから。