ここではよく芸術の主題になるテーマなど、芸術関係の用語を解説しています。
日本語 |
英語 |
備考 |
た
|
多翼祭壇画 |
polyptych |
poly- 「複数の」と ptyche 「折り重ねる」という意味で、4枚以上の板で構成された美術作品のこと。 |
て
|
テンペラ |
tempera |
temperare「混ぜ合わせる」という意味のラテン語を語源とし、乳化作用を持つ物質を固着材として利用する絵具のこと。または、これを用いた絵画技法をいう。西洋の絵画では卵テンペラが広く用いられたが、経年による色の劣化が少ないことが特徴。 |
と
|
ドイツ表現主義 |
German Expressionism |
第一次世界大戦前のドイツで始まり1920年代にさかんになった芸術運動で、客観的表現を排して内面の主観的な表現に主眼をおこうとするもので、建築、舞踊、絵画、彫刻、映画、音楽など各分野に広がった。
|
東方三賢王(博士)の礼拝 |
Adoration of the Magi |
キリスト教芸術の主題の1つ。キリストの生誕を祝う三人の賢者を描く。
|
に
|
ナザレ派 |
Nazarene movement |
19世紀初頭のドイツロマン派の画家たちによる、キリスト教美術の誠実性と精神性を取り戻そうとする芸術運動。彼らが聖書に忠実な衣服や髪型を好んだことから嘲笑的にそう呼ばれる。 |
に
|
二連祭壇画 |
diptych |
di- 「2つの」と ptyche 「折り重ねる」という意味で、2枚の板で構成された祭壇画のこと。 |
前へ
次へ