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ちまき



Last update January 2, 2021

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Chimaki  ちまき, 粽

笹の葉ささ はつつんだ餅食品もちしょくひん

japanese-food-chimaki japanese-food-chimaki 「♪ちまき食べ食た たにいさんがはかってくれたせいたけ」という子供こどもうたがありますが、「ちまき」は五月五日ごがついつか子供こどもべる食べ物た ものです。その起源きげん古代中国こだいちゅうごくにさかのぼります。戦国時代せんごく紀元前きげんぜん403~紀元前きげんぜん221)の役人やくにんであり詩人しじんであった屈原くつげんは、くにあいするあまりにかわみずからのいのちってしまいます。そのとむらうとともに、遺体いたいさかなべられないように、笹の葉ささ はつつんだもちを(魚の餌さかな えさとして)そのかわ投げ入な いれたのがはじまりだとか。その風習ふうしゅう平安時代へいあんじだい(794~1192)のころ、日本にほんにもつたわったとされています。ところで、ちまきには、その中身なかみによっていくつか種類しゅるいがあります。細長ほそながかたち甘い餅あま もちれたものや、野菜やさいやキノコを三角形さんかっけいかたちにした中国ちゅうごくのちまきにたもの(区別くべつするため「中華風ちゅうかふうちまき」とばれています)もあり、それを包む葉つつ はも、笹の葉ささ は以外いがいに、マコモやチガヤ、竹の皮たけ かわなどがあります。
(写真しゃしん笹の葉ささ はつつんだあまいちまき。)

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