Last update April 1, 2021

キーワードで探す英語の格言――「仕事」



 A bad workers always blame their tools. / A bad carpenter blames his tools
下手な職人ほど道具が悪い。うまく行かなかったからと言って道具やまわりの環境のせいにするのは仕事のできない人である。





 Burn the candle at both ends.
両側から蝋燭を燃やす。いろんなことをやって疲れ果てること。朝早くから夜遅くまで(昼夜休みなく)働き続けること。

 The customer is always right.
客は常に正しい。「お客さまは神さまです」ということで、ビジネスにおいて顧客のニーズに応えるには、どんなに理不尽であっても、顧客の声に耳をかたむけ、意見を尊重せよということ。

 All work and no play makes Jack a dull boy.
勉強ばかりで遊びがなければ面白味のない人間になる。勉強ばかりしているのは健康にもよくないし、退屈で味気ないという意味。→ よく学べよく遊べ

 A new broom sweeps clean.
新しい箒はよく掃ける。新任者は誰でも最初は一生懸命仕事をする。あるいは、新しい人材は新しい空気や視点をもたらしてくれる。

 Too many cooks spoil the broth.
料理人多くしてスープまずくなる。多くの人がそれぞれに口をはさみ、仕切ろうとすると結局よいものはできないということ。→ 船頭多くして船、山に登る

 Only fools and horses work.
あくせく働くのは馬と愚か者だけ。もっと楽をしてお金を稼ぐ方法を考えるべきだという意味。

 A man without a smiling face must not open a shop.
笑顔が作れない者は店を持つな。気持ちよく接することができて、親しみやすい人間であれはビジネスは成功するという意味。

 Keep your shop and your shop will keep you.
しっかり店の世話をすれば店が世話をしてくれる。自分のビジネスをまじめに運営すれば、必ずそれなりの利益が出るはずだということ。

 If two men ride on a horse, one must ride behind.
二人で馬に乗るなら一人は後ろ。二人の人間がいっしょに何かをする場合は、一人がリーダーになってもう一人がそれに従うようにすべきである。→ 船頭多くして船、山へ登る

 Well begun is half done.
最初が良ければ半分完成。はじまりがよくできていれば、あとの工程や作業がスムーズに進む、半分完成したも同様だということ。→ 始めよければ終わりよし

 If you would be well served, serve yourself.
そこまでして欲しければ自分でやれ。相手が自分の望むようにやってくれないから信頼できないと言うならば、人に頼まず自分でやるべきだ。